3Dプリンタを手に入れるまでは 3D CAD ソフトなど使ったことが無かった男が、9ヶ月経つとたった5分でチョコボールケースをデザインできてプリントできるようになる。
今回はただそれだけの記録です。
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目次
思いつき
義歯研究や口腔ケアグッズ製作用として「実用的に」3Dプリンタを使ってきましたが、違う分野の「実用的なモノ」も作りたいな、と思い立ったのが3日前。
そして思いついたのが
そうだ、チョコボールケース作ろう
でした。
「実用的なモノ」かと問われると、甚だ疑問です。
しかし思いついた以上、やってみないと気が済まない性格なので、やってみることにしました。
まずは森永チョコボールの寸法を計測
デジタルノギスを使ってチョコボールの外箱の寸法を計測。
フィラメントの収縮量を考えて、その数値に 0.3mm を足して造形物の寸法としました。
3D CAD ソフトでデザイン
詳細は別記事にしようと思いますが、寸法は決まっているし簡単な形状なので、5分で終わりました。
使用したのは無料で使える DesignSpark Mechanical というソフト。作成したデータを 3Dプリンタで使える STL 形式に出力できるので便利です。先日、バージョン 2.0 がリリースされ、さらに機能追加されました。
そして 3Dプリンタで造形
Simplify3D で読み込み、サポートを付けて 3Dプリンタで造形。
造形直後がこちら。無事にプリント出来ました。白の ABS 樹脂、積層ピッチは 0.3mm です。
チョコボールの箱を収めてみる
ハマった。当然ながらピッタリです。
ちゃんとこのままクチバシも開けます。
底面もピッタリあっています。
もぐもぐ。
まとめ
今回は簡単な形状でしたし、計測もしやすい構造でしたので、簡単に作ることが出来ました。
実用的などうかはともかく(^_^;)
実際の STL ファイルはこちらに置いておきますので自由に造形したり改変したりお好きにしてやってくださいまし。
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