発端は、BS01 コミュニティメンバーのお一人が貼った URL。
いわゆる「リトフェイン」と呼ばれる濃淡を厚さで表現するものなのですが、これまでは CNCルーターなどで人工大理石を切削して作るものでしたが、引き算の加工法に対する足し算の加工法である 3Dプリンタでそれを作ってしまおう、というもの。
このサービスは写真をアップロードするとデータ変換した後、3Dプリントサービスの Shapeways に送って実際に物を作ってくれる、というサービスなのですが、やはり 3Dプリンタ所有者としては、それを自前で作りたい。そしてそれがスライサーソフト「CURA」で簡単にできることを BS01 コミュニティメンバーの別の方が教えてくれました。
ファイル選択で画像ファイルを選択して開くと「Convert image…」というウインドウが出てくるので、Height(濃淡部の最大高さ)、Base(基本部の高さ)と変換後のサイズ等を指示すると立体モデルが生成されます。
な、なんだってー
さらに詳しく読み込み時の情報を教えてくれました。
Curaの画像変換を使用してBS01でリトフェインをプリントしてみました。画像変換時Height3mm、Base0.6mm、Darker is higher、Light smoothingで変換、積層0.1mm #3dprinter pic.twitter.com/18Xk0xWLp4
— ichibey (@_ichibey) August 26, 2014
というわけで、この情報を元に実際につくってみたのがこちら。
ベッドの上でスネているうちの愛犬の写真が・・・・・
なんということでしょう。
ヘッド移動時の糸引きなどは見られますが、それは後からちょっと処理すれば綺麗に取れるレベルなので、プレゼントとしてすごく喜ばれそうな感じがします。
そして何故か BS01 コミュニティでは空前のリトフェイン造形ブームが!!
(来ていると思っているのは私だけかも知れない)
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