ボンサイラボ様からサンプルとして「SemiFlex」を頂いたので、さっそく試してみました。
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目次
とりあえず造形してみる
これまで「PolyFlex」や「Oliospec で販売されていた謎のフレキシブルフィラメント」や「PORORAY」のようなフレキシブルフィラメントを試してきましたが、それらは基本的に「白い」フィラメントでした。
今回頂いたサンプルは「Fire」と名の付いた赤いフレキシブルフィラメント。まずは、PolyFlex の設定を基本にして造形。
写真の明るさも失敗ですが、造形も失敗。ある程度は予想してましたが、ノズルからの吐き出しが細い上に、PolyFlex の優秀なフィラメント同士の接合力に比べるとそれも弱い感じ。なので層の間はスカスカです。
そこでスライサーの設定の「フィラメントの太さ」を「1.75」から「1.5」にして造形。
もう少し突き詰めればさらに綺麗になりそうですが、今回はサンプルなのでこれで良しとしましょう。
他の造形サンプル
やわらかい、ということで、やわらかさをお伝え出来そうな感じのものを造形。
やわらかいって素敵ですよね(何が
最後に今年の干支である羊を造形して頂いたサンプルが無くなりました。
まとめ
フレキシブルフィラメントとしては、PolyFlex よりも若干やわらかい程度でしょうか。
今回は、造形温度210度、フィラメントの径を1.75から1.5に設定して造形しました。造形速度は綺麗に出力したい場合、10〜15mm/s が良いと思いますが、30mm/s でも造形失敗にはなりませんでした。
造形のしやすさでは PolyFlex のほうに軍配が上がると思いますが、表面の光沢感や何よりも「色」が付いていることにより、PolyFlex よりも綺麗に感じます。
色付きの PolyFlex が出たらその差がはっきりとしそうですが、今回はここまで。
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