8月に届いてから約4ヶ月、ようやく Matter and Form Scanner をコントロールするための MacOSX 用ソフトウェアがリリース。
さっそく試してみました。
結論から言ってしまうと、Windows 版の初期に戻った?感じです。
つい先日書きましたが、Windows 用のソフトウェアは当初、「Small or Smooth」「Medium」「Wide or Detailed」「customize scan」という「大きさ」「細かさ」視点のモードから、「Single-Coloured」と「Multi-Coloured」という色基準のモードに切り替わりました。
ところが本日リリースされた MacOSX 用のソフトウェアではこのようになっていました。
「Fast and Simple」「Average」「Slow and Complex」という、どうやら「細かさ」基準のモードになっているようです。これまでの Windwos 版のバージョンアップの流れについていけてないのかと一瞬思いました。
これについて Matter and Form Scanner の中の人は「Windows 版のソフトウェアをこれまで使ってきた人は違いに驚いただろう? でも開発チームは内部ソフトウェアの進化としてはこの MacOSX 版の方が一歩先行ってるつもりなんだぜ!」といった内容(脚色しております)を発表しており、どうやら Windows 版でのこれまでの改良を MacOSX 版に、そして今後も両方の改良をどちらのバージョンにも生かしていくつもりだと話しています。
個人的な感覚としては、Windows 版でのスキャンよりもスキャン精度は上がっているように感じますし、スキャン速度も上がっていると思います。
なにより、我が家の環境では一番マシンパワーがあるのが iMac なので、非力な Windows ノートでの作業よりもソフトウェアの反応が良いのが嬉しいです。
人によっては、Windows マシンのほうがパワーが有る、という方もいらっしゃるでしょうし、ソフトウェアのプラットフォームが増えるのはユーザーにとって良いことですよね。
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