以前、Raspberry Pi に AstroBox をインストールして 3Dプリンタ BS01 を制御した記事を書きましたが、それ以降、BS01 は PC とはほとんど繋がず AstroBox だけで制御しています。たまに BS01 のファームウェアを書き換える際に PC に繋いだりする以外は、ほぼ AstroBox だけで造形が済んでいます。
で、その際に Webカメラを繋いだのですが、カメラのいい固定場所が見つからず、仕方がないので BS01 用の Webカメラホルダーを作ることにしました。
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目次
まずはデータを作る
今回ホルダーを作る Web カメラはこちら。
一応、天下のマイクロソフト様の製品なので、メジャーな製品だと思います、たぶん。
そして、ホルダーを引っ掛ける BS01 の MDF板の厚みや、Webカメラの足部分の厚みなどをノギスで計測し、頭のなかに出来たイメージを作っていきます。
Webカメラをホールドするだけなので、これを押し出しすればデータは完成です。
完成。STL ファイルとして出力します。
出来上がったデータを BS01 でプリント
シルバーの PLA、積層ピッチ 0.3mm で造形。
無事造形完了。
設置してみる
パイルダーオン!
BS01 の縁にピッタリとハマっております。残念なのは BS01 のロゴマークが隠れてしまうこと。なので、いずれはロゴ部分に窓を開けたバージョンか、ロゴを避けて設置できるバージョンを作成したいですね。
無事、造形中の様子を正面から撮影することができるようになりました。
適当に作ったデータですが、こちらに公開しておきます。
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