MONOmagic、3D WAVE、3Dayプリンター、shrinkが、4社共同事業として、本日7月20日(月)より3Dプリンタを活用したネパール大地震被害者への募金活動プロジェクト「Pray for Nepal by 3D Printer」を開始したとのこと。
要するに、ネパール大震災で倒壊してしまった世界文化遺産の「ダラハラ塔」を3Dプリンタで出力・販売し、その利益を「Pray for Nepal チョウタラ基金」へ全額寄付するというものだそう。
というわけで、募金などという崇高な気持ちではなく、興味本位で購入してみました。
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目次
購入金額は5,000円から
2015年7月20日現在、購入金額は5,000円、10,000円、15,000円の3種類。
どれを購入しても手元に届くのは同じものなので、私は5,000円のものを購入。
ちなみに「5000円で25人分のご飯が用意できます。」とのこと。
送料は別
送料は972円かかります。
申し込みして支払画面へ到達するまでに送料の記載がなかったので、事前に送料のことも書かれていると良いと思います。
名前が商品に記載される
購入時に入力した名前が、製作物の底面と、こちらに順次記載されるのだそう。
実名やペンネームはなんか味気ないので、せっかくなので当ブログのドメインである「3d-dental.jp」で登録しました。
手元に届くのは約一ヶ月後
忘れた頃にやってくる程度が丁度良いんです。現代人は Amazon の速達に慣れすぎです。スローライフな気持ちで待ちましょう。おいでよ変態の森へ。
プロジェクトメンバーに言いたいこと
このプロジェクトのパンフレットとか無いんでしょうか。PDF でも良いので、あればうちの診療室の待合室にでも置いておこうと思ったのですが・・・。
もしかしたらそれを見て購入される方も出てくると思いますし。
ちなみに待合室においてある絵本を販売している会社の年間購読のパンフレットとか置いておくと、たまに年間購読者が現れてお礼の手紙が届いたりします。
何故先ほどから「募金」と言わないのか
先ほどから頑なに「購入」と言っていますが、私個人の考え方では、募金というのは見返りを求めないものだと思うからなんです。
お金を出して何か手元にモノが送られてくる以上、それが高かろうが安かろうが、私にとっては「購入」であって「募金ではない」んです。
また、「募金」するならば、そのお金が全て支援される方々のために使われて欲しい、という想いもあります。
購入先のサイトには「※原価を除く全額を寄付させていただきます。」と記載されていました。でも、原価がいくらか、という記載はありませんでした。もしかしたら人件費を抜かれて100円しか支援される人の元に届かない可能性すらあるわけです。
2015年8月11日 追記
「※造形費原価(1750円)を除く全額を寄付させていただきます。」と訂正されていました。
そんな状況で、「5,000円募金した」という気持ちにはなれません。誰かに自慢するわけでもないですし、ただの自己満足なのですが、それだったら「5,000円で何か商品を買ってなんかよくわからないけど一部がネパールの人の役に立ったらしいよ」くらいの気持ちでいたほうが、気楽です。
ここまで読んで「めんどくさい奴だな・・・」と思った貴方。
それ、正解。
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