この一年間の日本での 3Dプリンタの検索され具合を Googleトレンドで調べてみました。
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目次
まずは「3Dプリンター」で調査
「3Dプリンタ」だと少ないので一般の方が使う「3Dプリンター」で調査。
思ったより盛り上がってない感じ。
5月4日から5月10日までの劇的な増加は前後に特に大きなニュースはなく、単純にゴールデンウィーク期間の検索増加ではないかと思います。
2014年5月8日、3Dプリンターで拳銃を製作し所持していた神奈川県川崎市高津区在住の27歳の大学職員の男性が銃刀法違反で逮捕された通称「3Dプリンター銃製造事件」の際に検索されたと思われます。Twitter でご指摘を頂くまで完全に忘れておりました。
9月14日から9月20日までの僅かな上昇は、デアゴスティーニから週刊マイ3Dプリンタが発売されることがニュースになった時期と一致しました。
ついでに「3Dスキャナー」で調査
試しに「3Dスキャナー」でも調べてみましたがこんな感じ。
iSense 発売や 3Dスキャナ内臓の 3Dプリンタ販売の時期のどれともグラフの山が重ならないので、こちらも思ったよりも盛り上がっていない感じ。
ブログ主の考察
おそらくなのですが、3Dプリンタや3Dスキャナに興味がある人は「ニュースサイト」や「3Dプリンタの情報を扱うブログ」等で情報を集めている、のではないでしょうか。また、SNS の普及によりつぶやき中に URL が貼られていたりするので検索せずとも情報が手に入る、という状況にあるのかもしれません。
逆を言えば、元々興味がある人以外、つまり一般の方の3Dプリンタへの興味って、我々が思っているよりも低いのではないでしょうか。
今年はこのグラフがもっともっと伸びると良いですね。
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