少し前に「世界初の3Dプリンタの擬人化」として紹介したのを覚えていらっしゃる方もいるかと思いますが、その擬人化キャラがこの度、正式に BS01 の公式キャラクターとして採用されました。
sponsored link
目次
ユーザーコミュニティから産まれたキャラクター
以前もお伝えした通り、BS01 の Facebook コミュニティ内で、BS01 ユーザーの一人である R66_AEL さんがコミュニティ内で発表した擬人化キャラ。「名前はまだない」状態だったのですが、公式キャラクターになるとともに「びーえすいち子」という正式名称が決定しました。
コミュニティ内では「ボンサイラボだから植物の名前からとったらどうか」「機種名を表すボンサイミニちゃん」「魔法少女プリンティ」みたいな様々な意見が出ましたが、「びーえすいち子」に決定致しました。
ちなみにコミュニティ内では様々な「設定」が付け足されつつあり、年末のコミケあたりには薄い本が売られているかもしれません(ぇ
Twitter の公式アカウントもできています。→ https://twitter.com/bs01_co
公式キャラクター発表と同時に大事な発表
私にとってはメインの発表は公式キャラクター認定なのですが、ボンサイラボ様としてはもうひとつの発表の方が企業としては大事なのでご紹介。
プレスリリースによると、ボンサイラボで取り扱うフィラメントに「PolySupport」「PolyWood」、および「PolyFlex」の新色が加わりました。
PolySupport はサポート材としての使用に特化した材料で、私も以前サンプルフィラメントを頂いて造形させてもらったことがありますが、サポート材のみで造形した場合でもサポート材が剥がしやすく、サポートを多く付けなければならない3Dモデルデータの場合に非常に有用なフィラメントです。
PolyWood はその名の通り造形後の表面が木製のように見えるフィラメントで、こちらも以前サンプルフィラメントを頂いて造形致しました。
どちらも通常の PLA フィラメントよりも造形品質が非常に高い製品ですので、安い PLA の造形品質に満足されていない方はお試しあれ。
PolyFlex の新色は、黒、オレンジ、黄色の三色が追加。このうち黒のサンプルフィラメントを頂いて造形致しました。同じ PolyMaker の製品である PolyPlus の黒とほぼ同じ黒さで、ぱっと見は判別がつかないくらいですが、フレキシブルフィラメントなので柔らかいです。
ちなみに、以前は「PolyMakr」だった会社名が「PolyMaker」に変わっていますが、同じ会社ですのでご心配なく。
擬人化キャラの浸透と派生を祈る
3Dプリンタの擬人化、というのがそもそも初ですし、また3Dプリンタメーカーがユーザーの擬人化キャラを公式キャラクターとして認定するのも世界初だと思います。
今後、ボンサイラボの製品がもっと増えると思いますが、今回の擬人化キャラクターの浸透と、新たな機種発売の際のさらなるキャラクター派生を祈って、こちらからは以上です。
コメントはこちらから