歯科とスリィディと私

愛する患者の為いち歯医者が3Dプリント技術と戦うブログ。たまにギークな話題も。

3Dプリンタ「BS01」のドライブギアが消耗してしまったので再復活させてみた

time 2016/02/06

3Dプリンタ「BS01」のドライブギアが消耗してしまったので再復活させてみた
この記事の所要時間: 238

実は正月に bronzeFill を使って棚を作って以降、フィラメントの射出不良に陥っておりました。

ちょっと公私共に忙しかったので問題を放置していたのですが、原因を特定し解決に至りましたのでご報告します。

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射出不良の原因を特定する

射出不良、すなわちノズル先端からフィラメントが出てこない、という現象は、一般に以下の2パターンに分類されると思います。

  • ノズル部分で詰まっている
  • フィーダー(エクストルーダー)部分で送り出せていない

なので、まずはノズル部分を疑いました。bronzeFill というブロンズの粉が含まれた特殊なフィラメントを使った直後に起こったので、ノズル部分にフィラメントが詰まったのではないか?と。

しかし結論から言うと、ノズルに問題はありませんでした。

ノズルを高温で熱して残ったフィラメントを完全に溶かしてみたり、清掃専用のフィラメントを何度も通してみたり、新品のノズルに交換してみたりしましたが、全く変化なし。手で押し出すとちゃんとノズルからは出るのに、フィーダーで押し出すと一応は射出はされるものの、造形するスピードまで上げると全く射出されない。

原因はフィーダーのドライブギア

BS01 では「ドライブロール」と呼んでいますが、一般的には「ドライブギア」と呼ばれる部分が犯人でした。

Feb 06 20163

このドライブロールには溝が彫り込んであり、この溝がフィラメントをがっちりと掴んで送り出してくれるわけなんです・・・が。

分解して取り外して拡大して見てみたら・・・

Feb 06 20161

溝、無いやないか。

ちなみに新品の状態だと、こう。

Feb 06 20162

溝もありますし、谷もしっかりとありますよね。

つまり、今回はドライブロールの溝が削れてしまったことによりフィラメントをうまく送り出せないことが射出不良の原因でした。

溝が削れた原因は?

金属含有フィラメントである bronzeFill を使用した直後に発生したので、おそらくは bronzeFill によってドライブロールの溝が削られた・・・だと思うのですが、BS01 使用開始から2年近く酷使してきたので、経年劣化と考えるべきかもしれません。

新品のドライブロールはどこから入手?

ボンサイラボのストアから・・・と言いたいところですが、コレひとつで 3,300円(+送料)もする部品なので、他に代用できないものかと探してみたところ、デアゴスティーニの週刊マイ3Dプリンターの 50号にドライブロールが付属していると聞いて早速注文。

なんと税込み 1,998円。しかも送料込み。

無事、射出不良解消

これまで射出不良の原因はほとんどノズル部分か、ドライブロールやモーターのギアを留めるネジが緩んでいたりが多かったのですが、経年劣化による消耗、というパターンに初めて遭遇しました。

そのくらい、BS01 にはお世話になっています。

無事復活した 3Dプリンタとブログ主の今後の活躍にご期待ください!

別にブログは最終回じゃありませんからね!

こちらからは以上です。

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