今年の8月頃に届いた 3Dスキャナ、Matter and Form Scanner のスキャン結果は微妙・・・と感じてから約4ヶ月。
その間に「ソフトウェアが更新されたよ!」というメールが何通か届いていたのですが、なかなか更新せず。そして本日、ふと思い出して更新してみたら、なんだか別物になっていました。
最初にスキャナが届いた時にダウンロードしたソフトウェアは「Small or Smooth」「Medium」「Wide or Detailed」「customize scan」という「大きさ」「細かさ」視点のモードでした。
それが更新したソフトウェアでは、このように全く変わっておりました。
「Single-Coloured」と「Multi-Coloured」の二種類に。単色か、マルチカラーか、という色基準のモードに切り替わりました。かつての「customize scan」は「Advanced」として残されています。
この方針転換が良かったのか、単色の物体の精度はかなり上がったと思います。精度だけでなく、速度も上がっているようです。
マルチカラーの方は、これまでとあまりスキャン精度もスキャン速度も変わりないようでした。
また、ソフトウェア自体も以前に比べるとかなり軽くなっており、いわゆる「使えるレベル」に到達しつつあるな、という感じです。
個人的には早く MacOSX 用のソフトウェアを出して欲しいところなのですが、それは未だ「Coming Soon」になっております・・・。
しかし、本体側ソフトウェアと操作側ソフトウェアが改良されるだけでこんなにも良くなるものなのですね。正直、Matter and Form Scanner はこんなものかな、と放置していたので、驚きでした。
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