随分前から「そろそろ kickstarter で出資を募るから待っててね!」と言われ続けて待っていたのですが、ようやくクラウドファンディングが開始されましたので、出資してみました。
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元々は造形家の人が使うクレイ
Adam Beane という造形家の方がプロデュースした「暖めると粘土のように形を変えられて、ナイフ等で彫刻できて、ワックスのように表面を綺麗に整えられる」造形用のクレイがあるんですが、それを 3Dプリンタで造形できるようにフィラメント状にした、という製品。
造形後にプロが手を加えるとこんなことになっちゃうらしい。
左側は 3Dプリンタを使ったことのある方なら誰もが見たことのあるはずの積層痕。それが右のように後処理を加えて凄いことになっちゃうっていう・・・・・いや、これは素人には無理やろ。
これまでの3Dプリンタ造形物の後処理とは逆の発想
これまで、熱積層方式の3Dプリンタの造形物を後処理するといえば、ABS 造形物ならアセトン、PLA なら表面コーティング、そしてアルコールで処理するという新素材もそろそろ登場予定ですが、どれも「造形時のディテール(細部)を潰してしまう」というデメリットが有りました。
しかしこのフィラメントの場合、それとは逆の発想で「造形後にディテールを加える」という新たなスタイルが登場するわけです。
出資したのは50ドルのプラン
とりあえず、出資したのは「250g のフィラメント」と「造形後の彫刻・研磨用のツール一式」がセットになった 50ドルのプラン。他にも「壁紙」とか「ポスター」とか「ポストカード」とか色々付いてくるみたいですが、ごめん、ぶっちゃけ要りません(^_^;)
ちなみに日本への送料は 50ドルになっていましたので、今回は 50ドル+ 50ドルで 100ドル出資しました。
フィラメント単体で考えると 100 ドルで 250g のフィラメントが来ることになりますので、なかなかお高いフィラメントとなりました。
発送予定は来年の 5月、ということなので、気長に待ちたいと思います。
こちらからは以上です。
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