3Dプリンタ「BS01」の Facebook コミュニティ経由で知ったのですが、彫刻用のスカルプトクレイ「Cx5」のメーカーが3Dプリンタ用のフィラメントを開発しているようです。なにそれ欲しい。
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スカルプトクレイ Cx5 とは
原型師としてスポーツ系フィギュアの原型を作ってきたアダム・ビーン氏が、造形用に開発したスカルプトクレイ(彫刻用粘土)。
その謳い文句は
Models like clay, tools like plastic, finishes like wax.™
とあるように、粘土のように造形でき、プラスチックのように装飾でき、ワックスのように仕上げられる、という原型を作る人にとっては夢の様な材料。
以下の動画のように原型を作れるという代物です。
https://www.youtube.com/watch?v=8zYkiEOrnKs
要するに「温かい時は粘土のように扱え、冷めるとプラスチックのように硬くなる」わけですが、あれ、それって「造形する時は温めて柔らかくして、モノを造形する」3Dプリンタと相性がすっごくいいんじゃな〜い?
というわけで実際に彫刻できる3Dプリンタフィラメントとして開発されているのがこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=XXPrm0-0EV8
なにこれ欲しい。
軟化温度は通常のフィラメントよりもかなり低そうなので、例えば BS01 だとファームウェアの書き換えが必要(エクストルーダーを動かせる最低温度が決まっているので)になりますが、フィギュア造形をしている人にとっては夢の様なフィラメントじゃないでしょうか。
BS01 では使えない可能性もありますが、購入できるようになったら特攻する予定ですのでご期待ください。
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