以前、PolyFlex を使って歯列模型の歯肉部分を作ってみたのをお伝えしましたが、PolyFlex が白かったので、本来ピンクである歯肉部分は白い、という以下の様な模型が出来上がりました。
一般の方には白い歯肉も充分違和感あるのかもしれませんが、歯医者にとっては白い石膏で出来た歯列模型を普段から見ているので、これに関してはほぼ違和感ありませんでした。
ふと「ピンクの歯肉が白になっているのなら、逆に歯の部分をピンクにしてみたらどうだろう」と思い付いてしまったのが運の尽き。
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目次
元となる歯列模型はこれ
歯は白、歯肉はピンク。我々歯医者だけでなく一般の方にも馴染みのある配色です。
それを逆転させたものがコレになります。
閲覧注意
ヤヴァい。見慣れた配色から逸脱するだけでこんなにもヤヴァイ感じになるとは。
並べてみるとこんな感じ。ヤヴァい。
面白いことに、白い歯肉の部分はフレキシブルフィラメントである PolyFlex でできているので柔らかく、ピンクの歯の部分は入れ歯に使われるピンク色のアクリルレジンでできているので硬いのですが、診療所のスタッフが「何故か歯の部分がすごく柔らかく見えますね」と言った瞬間、私ももうピンクの歯が柔らかい状態にしか見えなくなってしまいました。
「白=歯や骨のように硬い」「ピンク=歯肉のように柔らかい」というイメージが普段から刷り込まれているからなのかもしれません。
まとめ
思い付いたからってなんでも試してみりゃいいってもんじゃないことを肝に銘じておくべし・・・
こちらからは以上です。
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コメント
なんだか南米とかにある珍しいフルーツに見えなくもな、いやむりだわ
どうみても急に動き出して捕食するタイプのモンスターだわ
by 肉 2015年9月20日 12:13 AM
コメントありがとうございます。
だから閲覧注意って言ったじゃないですかァァァァァ
by はまでん 2015年9月20日 2:57 AM