3Dプリンタをお使いの皆さん、そしてこれから買おうとしている皆さん、こんにちは。
3Dプリンタを使い続けていると、周りの人たちから色んな事を聞かれたり言われたりする事が多いですが、そんな中でも特に心を折られそうになる言葉があります。
恐らく自分だけでなく3Dプリンタをお使いの方は言われた経験が有るのでは、と思いましたので、共有する事にしました。
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目次
「それ、何の役に立つの?」
これ。
私が3Dプリンタを購入したのは、診療所での治療や往診の際、施術に必要な器具を患者一人一人の状態に合わせて製作したかったから、という理由が有るのですが、購入していきなりそれを実現できる訳ではないので、まずは3Dプリンタの精度を高めたりコツを掴んだり、CADソフトを使いこなしたりと、目的に至るまでに様々な試行錯誤を繰り返す必要があるわけです。
つまり、目的のモノを製作するまでに、オモチャを3Dプリントしたりフィギュアを3Dプリントしたりおっぱいを3Dプリントしたりおっぱいを3Dプリントしたりおっぱいを3Dプリントしたりするわけです。
私だけでなく、現状の個人向け3Dプリンタを購入したほとんどの方が、同じ経過を辿って目的に辿り着いているのだと思います。
その途中成果を人に見せたりすると、必ず現れるのが「役に立たないものは意味がない」という考えの方々です。
「で、それ何の役に立つの?」
と。
彼らにとっては役に立たないただのオモチャみたいな造形物でも、私にとっては目的に一歩近付いた証拠なんです。
前に比べて積層痕が綺麗になった!
前と比べて強度が上がった!
前と比べておっぱいがよりおっぱいになった!
別に3Dプリンタにさほど興味が無い人でも、「あれ?前より表面が凄く綺麗になってる?」と気付いてくれる人はいます。
でも、「それ、何の役に立つの?」と言う人は、きっと最後の完成品が出来上がるまで同じことを言い続けるでしょう。
もしかしたら最後の完成品が出来上がってもなお「それって本当に役に立つの?」という可能性すらあります。「必ず否定から話を進める」というタイプの人間です。「でもな」「いや」「そうじゃなくて」という前置詞から話し始める人はもう人としてアレ。
なので、「それ、何の役に立つの?」と言われても、気にする必要はありません。彼らにはどうせ貴方の崇高な目的は理解できませんから。
役に立たないものを作るのが目的の場合も
私も若干そういう傾向があるのですが、世の中には「目的のためには手段を選ばない」タイプの人間の真逆、つまり「手段のためには目的を選ばない」というタイプの人間がいます。新しもの好きに多いですよね。すっごい機能の最新製品!買っちゃった!でも何に使うか考えてなかった!というタイプの人。
そういうタイプの人も、あとから急に「あ!この前買ったアレ、使えるんじゃない?」と気付いて目的を得る瞬間があるんですよね。そして、目的を達成するために結局は同じ道筋を辿る、という。
まとめ
3Dプリンタをお持ちの皆様、そしてこれから手に入れたいと思っている皆様。
周りの声など気にせず、よき3Dプリント生活をお送りくださいませ。
例え綺麗なおっぱいを造形することが目的だとしても、それは貴方だけの崇高な目的なのですから。
おっぱいがいっぱいでした。
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