好意に値するよ・・・好きってことさ・・・(©新世紀エヴァンゲリオン)
冗談はさておき、このブログではお馴染みの3Dプリンタ「BS01」を販売している会社であるボンサイラボを、私が何故好意に値すると考えているか、というお話。
えぇ、よくある「個人の感想」です。
いつも何かにつけてブログの中でボンサイラボ様の3Dプリンタ「BS01」を紹介するのは、別にボンサイラボ様からステマ依頼されているわけではありません。
好意に値する理由があるから、少しでも役に立てればとブログで頻繁に取り上げるようにしています。
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目次
好意に値するたったひとつの理由
結論から言ってしまうと「企業としてすごく不安だから」です。
言葉にするとすごくイメージが悪い言葉ですね。
どういうことなのか、解説します。
ボンサイラボの事業内容
会社の公式サイトによると、ボンサイラボの事業内容は
3Dプリンタおよび3Dプリンティングに関連する企画、開発、製造、販売、コンサルティング、執筆、講演、デジタルファブリケーションを活用した教育事業のプランニング、教材開発、人材育成
とあります。
お馴染みの BS01 はこのうちの開発、製造、販売に該当すると思いますが、この会社の人たちを見ていると「この会社、大丈夫なんだろうか・・・」となってきます。
不安要素その壱:広告を見かけたことがない
毎日インターネット三昧なワタクシ、3Dプリンタ関連の広告も数多く見かけることが多いのですが、ボンサイラボの広告は一度も見かけたことがありません。
もしかしたら知らないところで広告を打ってるんだろうか、とか思ったのですが、聞いてみると「広告は全く打ってない」とのこと。
え、大丈夫なのそれ。
不安要素その弐:代表取締役 大迫幸一 氏
ボンサイラボの社長、大迫幸一氏。
普通、3Dプリンタの開発、製造、販売を行う会社なら、他の会社の3Dプリンタは競合製品なわけですよ。
でもこの社長、何故か3Dプリンタ「BS01」の Facebook コミュニティ内で、喜々として競合他社の3Dプリンタを紹介するんですよ。
しかもこの製品よりうちの製品のほうが優れています!的な紹介じゃないんですよ。「この機能が良いですね」「とても期待できます」なんてコメントしたりしてるんですよ。
大丈夫かこの社長、とか心配になっちゃうんですよ、えぇ。
冷静に考えると好感が持ててくる
ボンサイラボの3Dプリンタ「BS01」は、クラウドファンディングサイト「kibidango」で資本金を募り、プロジェクト成功となり、この世に出てきました。
そのクラウドファンディングの時のページにはこう書かれていました。
わたしたちは3Dプリンタの愉しさ、可能性、遊び心をひとりでも多くの皆さんと共有したいと思い、BS01(BONSAI Mini) を開発しました。日本の良さをコンパクトにつめこんだ、この愛らしいマシンが、日本の昔話「桃太郎」にお伴して登場しました!
米国をはじめ、学校教育に3Dプリンタを導入する動きが世界で加速する中、『日本中の先生たちに使ってもらいたい』『日本中のこどもたちに広めたい』という想いから開発・製造したもので、価格は税・送料込みで79,800円~とメイド・イン・ジャパンモデルとしては珍しい10万円を切る価格設定としました。
そういえば、私自身、BS01 のクラウドファンディングに出資したのは、「国産だから」という理由の他に「日本製3Dプリンタを日本中の教育現場に届けたい!」というその想いに賛同したからでした。
なので、競合であるはずの他社製品を喜々として紹介する大迫社長の想いは、あの頃と変わっていないんだな・・・というのが、改めてわかります。
「あぁ、この人、3Dプリンタによる未来を信じてるんだ・・・」
そう思った瞬間から
「あかん、この社長、我々ユーザーが支えなきゃヤヴァい」
という使命感が生まれるのに時間はかかりませんでした。
なので、私は頻繁にブログでボンサイラボを取り上げ、BS01 を取り上げるようにしているのです。つまり勝手にやってる広告塔です。
安心してください、あの人がいますよ
しかし「企業として大丈夫なのか」という不安が生まれているのも事実。
3Dプリンタ「BS01」のユーザーとして、会社が倒産してしまっては困ります。
でも大丈夫、ボンサイラボ株式会社には、この人がいます。
そう、ボンサイラボ PR の白沢みき様。
夢見がちな大迫社長を、リアリストの白沢様が冷静に状況を判断してこの会社は回っている・・・。
たぶん BS01 の Facebook コミュニティのメンバーの皆様方はこういう共通認識なんじゃないかな、と勝手に思っています。
そろそろ怒られそうなのでこちらからは以上です。
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