新年早々に全国発売された週刊マイ3Dプリンターですが、創刊記念キャンペーンとして発表した「ちびっこおえかき3D化キャンペーン」を見て
がっかりだよ!
と思ったので筆を執りました。
キャンペーンの詳細はリンク先でご覧頂くとして、要は「お子様が書いた『おえかき』を3D化してフィギュア化してプリントアウトするよ」というもの。
おっ、すごいじゃん、そういうサービスは前からあったけど、今回一般の人に知れ渡るチャンスじゃん、と思ったのですが、DMM.make 協力のもと、フィギュアは出力されるとのこと。
え、つまり、週刊マイ3Dプリンターで完成する 3Dプリンタ「idbox!」を使ったフィギュアじゃないってこと?
がっかりだよ!
そりゃ確かに idbox! では単色のフィギュアしか造形できませんので、お子様のカラフルなお絵かきをフィギュア化するのはフルカラー3Dプリンタじゃないとダメかもしれませんけども、それは言い方悪いかも知れませんが「詐欺」みたいなものじゃないのかなぁ・・・。
現状の個人向け 3Dプリンタで出来るものはこうなんだよ、という部分をさらけ出さないといけないと思うんですよ。
最先端の技術だけ見せつけて「でもこれは個人向けじゃないですけどね HAHAHA」とか言っちゃうのはどうかと思ったのです。それだけです。大人の事情を考えれば DMM.make さんのプリント出力サービスならこれだけのことが出来ますよ、を示す絶好の機会なのであまり声を大にして言えませんけども(でも言う)。
あと、個人的な意見で言わせてもらうと、私も姪(3歳)のお絵かきを頑張ってフィギュア化して 3Dプリンタ「BS01」でプリントアウトしましたが、本来カラフルだった姪のお絵かきが単色(グレー)になっちゃっても、姪はそれを「自分のおえかきと同じもの」と認識しましたよ。子供の想像力と認識力ってすごい。
個人的には週刊マイ3Dプリンターは成功して欲しい事業なので、あまり声を大にして言いたくはないのですが、なんとなく「ズコーッ」ってなったので吐き出してしまいました。
こちらからは以上です。
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