3Dプリンタを手に入れる前からずっと気になってはいたんですが、超小型コンピュータである Raspberry Pi にそろそろ手を出そうと思っているのです。
というのも、出資していた小型3Dプリンタ The Micro もそろそろ届きそうなのと、ボンサイラボの新たな子供向け 3Dプリンタ BS TOY も発売されそうなのと、出資募集が開始されそうな小型デルタ式3Dプリンタ TIKO にも出資しようかと思っていたりと、今後 3Dプリンタがどんどん増えそうな勢いなので、その度に制御用のパソコンを買っていたら場所的にもお財布的にもいっぱいいっぱいになりそうなので・・。
というわけで、購入前に「最低限用意するもの」を調べてみたのでメモ代わりに書きたいと思います。
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目次
まずは本体
現時点での最新機種は第二世代機種である Raspberry Pi 2 Model B だそう。第一世代の Model B でも 3Dプリンタを動かすには充分らしいのですが、
- CPU が1コアから4コアに
- メモリ(GPUと共有)が512MBから1GBに
- Linux だけでなく Windows10 にも対応(予定)
などなどメリットが大きいですし、お値段据え置きらしいので最新世代の Raspberry Pi 2 Model B にしようと思っています。
周辺機器
電源
電源は microUSB 端子から供給するそう。5V・2A が必要だそうなので、それに対応した USB 供給電源が必要になりますね。
OS
基本的に Linux 系ならなんでも良いそうなのですが、Raspbian という Raspberry Pi 用に最適化された OS がダウンロードできるようです。
microSDカード
Raspberry Pi に OS をインストールする際に必要になるようです。16GB 以上の容量が必要。
HDMI ケーブル
ディスプレイが無ければ初期設定すら出来ませんので、ディスプレイと接続するための HDMI ケーブルが必要。
HDMI 端子のあるディスプレイ
最近はほとんどのテレビやディスプレイに HDMI ケーブルが付いているので、わざわざ用意する必要はないかと思いますが、一応。
USB 接続のできるキーボード
OS をインストールして初期設定する為に必要だそうです。
まとめて買えるパックがお得っぽい
個別に揃えても良いのですが、Raspberry Pi 用として前述した電源、OS、microSDカード、HDMI ケーブル、LAN ケーブルがセットになった便利なパック。
しかも microSDカードには前述した Raspbian がプリインストールされているそうなので、Raspberry Pi に挿せば初期設定なしにすぐに起動することが可能とのこと。
なにそれ素敵。
ついでにあると便利らしいもの
無線LAN USB アダプタ
LAN ケーブルでもいいのですが、やはりケーブルは少ないほうが良いので。
USB 接続のできるマウス
無くてもキーボードだけでなんとかなる、とのことなのですが、Linux 自体にあまり慣れていない私のような人間には必要そうです。
ケース
無くても問題ないそうですが、動かしたりした時に端子が曲がったりするのを防ぐためにあったほうが良いそうです。
しかしケースに関しては 3Dプリンタで作れますから問題ありませんね!
解説本
インターネットのお陰で今や本を買わなくても大抵の情報が揃う時代ですが、やはり手元に解説書がある安心感って大事だと思うのです。
というか無いと不安なのです(^_^;)
まとめ
買う前の情報収集ってやはり大事なものですね。調べる前はもっともっと難しいものかと思っていましたが、スターターキットの存在もあり、意外と簡単に始められそうな気がしています。
購入後、3Dプリンタに接続することができたら、また記事を書こうと思います。
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コメント
余裕があればですが、いきなり無線LANに接続しようと思ってもデフォルトの状態だと難しいと思います。
はじめに有線LANでつなぎ「sudo apt-get install nmap ufw cups samba …」などネット関連のパッケージをインストールして「sudo apt-get update」した後に、無線LANアダプタを接続したほうがスムーズに行くと思います。
by しろくまくん 2015年4月7日 3:04 PM
コメントありがとうございます。
ふむふむ。
ご指摘くださった通り、記事を書くために色んなサイトを巡ったのですが、確かにまずは有線で繋がれていました。
まだ計画発動していないので導入した際にはどうかまたご教授くださいませ(^_^;)
by 3d_dent 2015年4月7日 11:34 PM