投稿者: はまでん

  • カナダ製の折りたたみ式3Dスキャナ、Matter and Form Scanner のスキャン結果

    カナダ製の折りたたみ式3Dスキャナ、Matter and Form Scanner のスキャン結果

    カナダ製の折りたたみ式3Dスキャナ、Matter and Form Scanner を使ってスキャンしてみた結果です。

    写真 2014-08-22 16 57 44

    スキャンした物体はこちら。なるべくシンプルな構造がテストには良いかと思い、また表面の模様が特徴的なものとして選びました。

    写真 2014-08-22 17 21 45

    こんな風に設置してスキャン開始。

    スキャン時には「Small or Smooth(小さい物 or 平坦な物?)」、「Medium」、「Wide or Detailed(大きい物 or 詳細に?)」、「customize scan」がありますが、今回は Medium を指定。

    MeshLab_64bit_v1_3_3

    スキャン結果がこちら。PLYデータで保存。真ん中あたりで綺麗に色が変わっているのは、そこから下と上では別スキャンだからです。始めに下の方をスキャンし始め、下のほうが終わったらカメラとレーザー部分が上へ上がっていき、次の部分をスキャンしていく、という方法で大きなものもスキャンできるという仕組みのようです。

    正直な感想としては、「まぁ、こんなもんか」といったところでしょうか。歯科用の高価なスキャニングマシンを知っている身からすると、579ドルのスキャナに過度に期待はしておりませんでした。恐らく、細かい形状のものは苦手なのではないでしょうか。

    気楽に持ち運べる+折りたたんで片付けることが出来る、というのが主なメリットだと考えたほうが良いと思います。

    ちなみに、3Dスキャンの原則として、スキャンする物体は「表面に光沢」があったり「金属」だったり「黒」かったりすると、スキャンするのが難しくなる、とのことなので、サーフェーサーを吹きつけるのが一般的だそうです。

    そういえば歯科用の口腔内スキャナも、数年前まではシルバーパウダーを歯の表面に吹きつけてスキャンするという方法でした。今ではそれも必要なくなったので、順次そのような技術がコンシューマ向けに提供されてくると良いですね。

  • カナダ製の折りたたみ式3Dスキャナ、Matter and Form Scanner が届いたよ!

    カナダ製の折りたたみ式3Dスキャナ、Matter and Form Scanner が届いたよ!

    2013年10月3日に注文して以来、今か今かと待っていた 3Dスキャナがとうとう届きました。

    写真 2014-08-21 17 45 29

    開封してみる

    開封。

    写真 2014-08-21 18 05 41

    袋に入れられた本体、ACアダプタ、USBケーブル、キャリブレーション用の箱、簡単な説明書が付いているだけ。

    写真 2014-08-21 18 19 59

    こいつ・・・立つぞ?!

    写真 2014-08-21 18 20 32

    折りたたみ式なので開くとこんな感じ。

    ソフトウェアのダウンロードとインストール

    matterandform.net/download にアクセスしてログイン。

    スクリーンショット 2014-08-21 18.43.30

    すると、本体に書かれているシリアルコードを入れてねと言われる。

    スクリーンショット 2014-08-21 18.44.13

    シリアルコードを入れて、Continue で次へ進む。

    スクリーンショット 2014-08-21 18.45.06

    現時点では残念ながら Windows用しかソフトウェアが用意されていないのでそちらをダウンロードする。

    インストールは特に特別なこともないので割愛します。

    3Dスキャナを繋ぐ

    ソフトウェアのインストールが完了後、3DスキャナにACアダプタ、USBケーブルを繋いだら、いよいよパソコンへ繋ぎます。

    デバイスドライバのインストールなどが終わったら、「Matter and Form Scanner」と書かれたアイコンがデスクトップに作られているので、クリックして起動。

    初回時は Ardiuno のアップデートなどが行われますが、画面の指示に従えばオーケー。

    その後キャリブレーションしてください、と言われるので、

    写真 2014-08-21 19 15 25

    キャリブレーション用の箱を置いてキャリブレーション開始。

    スクリーンショット 2014-08-21 19.15.05

    しばらく待つとキャリブレーションが完了。

    スクリーンショット 2014-08-21 21.19.43

    準備完了!

    スキャン結果はまた後日、ご報告しますが、精度としてはあまり期待しないほうがいいと思います。折りたたみ式、がこの製品の一番の特徴ですし。

  • エランズクラフト製のBS01用オプションパーツを換装している様子が詳細に公開されてるよ

    エランズクラフト製のBS01用オプションパーツを換装している様子が詳細に公開されてるよ

    3Dプリンタ「BS01」のオプションパーツをエランズクラフトさんが製作・販売しているという話を書きましたが、実際にそれを換装している様子を詳細に公開されているブログがありました。

    Mobile and Design BLOG: 3DプリンターBonsai BS01をアルミベッド化

    何はともあれ、写真が綺麗。すごく見やすい写真なので、どのように換装しているか一目瞭然です。やっぱり写真がしっかりしていると見やすいですね・・・。私もきちんと写真の撮り方を勉強するべきですね。

    ちなみにこのブログの中の方は私も利用している Staccal というカレンダーアプリの中の人でもあるようです。そちらも、是非。

    iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 Staccal 2 – 12種類のカレンダーとリマインダー

  • 3Dプリンタ「BS01」のヒートベッドの上に取り外し式の銅板を設置してみたよ【追記あり】

    3Dプリンタ「BS01」のヒートベッドの上に取り外し式の銅板を設置してみたよ【追記あり】

    2014年8月2日追記

    思いつきというかアイディアのパクリ

    発端はこの kickstarter プロジェクト。

    既に出資しているのですが、この製品の特徴として「鋼板なので取り外す際に少しだけ折り曲げるような力を加えることで造形物が簡単に外れる」という仕組み。

    大型の造形物をプリントしたことのある方ならおわかりかと思いますが、ベッドへの接地面積が大きいと、プリント失敗率は低くなる反面、造形物をベッドから取り外すのがかなり困難になります。

    そこでこの GeckoTek に出資したのですが、造形物を外しやすくする用途だけなら「展延性のある金属」ならなんでもいいんじゃないか?ということに気付き、金属板を用意してみることに。

    何故に銅板?

    どうせなら熱伝導率の高いものが良いかなと思い、熱伝導率の高い方から、銀、銅、金、アルミニウム、真鍮、ニッケルあたりを検討した結果、安くて熱伝導率も高い銅を選択することにしました。

    ホームセンターで銅板を購入してきて、BS01 のベッドサイズ(137mm × 190mm)に切断。

    IMG_0304

    そして BS01 のヒートベッドに載せてみます。

    IMG_0312

    なにこれ神々しい。

    IMG_0311

    ただ載せるだけではもちろん動いてしまうので、小さめのクリップで留めてあります。

    IMG_0316

    PolyPlus でテストプリント。これは小さめの立方体ですが、接地面積が増えても銅板をベッドから外して少し力を加えれば、パリっと剥がれます。

    ただ、ヒートベッドの温度が高いと普通に銅板が熱いので、ベッドから銅板を取り外す際には軍手が必須です(^_^;)

    まとめ

    銅板効果すごい。ABSなど貼りつきにくいものにはケープ・スーパーハードを表面に吹きつけると完璧です。

    目的は達成できたので、満足でござる。

    追記

    大型の造形物をプリントしていたところ、プリントヘッドが造形物に引っかかって銅板が動いたらしく、以下のような感じに。

    写真 2014-08-02 22 50 12

    なにこのトータルリコール怖い。銅板をクリップで固定する際はきちんと固定されているか確認することにしましょう。

  • ブロンズ含有フィラメント「bronzeFill」が届いたので「BS01」でテストプリントしてみたよ【追記あり】

    ブロンズ含有フィラメント「bronzeFill」が届いたので「BS01」でテストプリントしてみたよ【追記あり】

    2014年8月3日追記

    ブロンズ含有フィラメント「bronzeFill」

    予約注文していたブロンズフィラメントが届きました。

    写真 2014-07-28 11 41 35

    中を開けてみたらこんな感じ。

    写真 2014-07-28 11 41 55

    あれ?これだけ?

    説明書も何も入っていないので、公式サイト見ろってことかな・・・と思ったら、どうやらその通りのようで、ボンサイラボの中の人のお話だと「低価格3Dプリンタ関連の説明書はWebに記載が世界的トレンドになってきています。フィラメントも低コスト、高品質化のために人件費や説明書を限りなく削減しているようです。」とのこと。

    写真 2014-07-31 22 39 58

    フィラメントの量はこんな感じ。これで750グラム。通常のフィラメント750グラムの量をご存じの方は「少なっ?!」と思われることでしょう。私も予想はしていましたがやっぱり思いました。通常のフィラメントの約4倍の重さということなので、これは仕方ないかな、と思います。

    フィラメント自体は、ブロンズ含有率80%ということで、金属成分が多い分柔らかくしてあるのか、他のフィラメントよりもグニグニと柔らかい感じ。

    実際に造形してみる

    推奨プリンティング温度は195-220℃、推奨プリンティング速度は40〜100 mm/s、推奨ベッド温度は50-60℃(必ずしも必要はないとの事)という公式サイトによる情報を元に、Simplify3D でスライス。プリント温度210℃、ヒートベッド温度60℃、で造形してみました。

    写真 2014-07-28 19 34 29

    造形直後の状態がこちら。このままでは Wood 系の木のような色ですが、サンドペーパーで磨いてみると・・・

    通常の樹脂ではありえない金属様の光沢が出現しました。まさにブロンズ、という感じの造形物が出来上がりそうです。

    写真 2014-07-29 21 27 41

    まだ磨いてはいないのですが、このような花瓶状のものも造形してみました。また研磨したらご報告したいと思います。

    まとめ

    • 通常のフィラメントよりも柔らかい
    • 造形条件は通常のPLAとほぼ同じと考えて良い
    • 造形後は Wood フィラメントのような茶色
    • 造形後の研磨により金属様の光沢が浮かび上がる
    • 体積あたりの金額で考えると、通常のフィラメントの7〜8倍のコスト増
    • 金属含有だが導電率は悪い

    といったところでしょうか。コストが高い部分はあると思いますが、個人メイカー、特に雑貨やアクセサリー系を作っている方には魅力的なフィラメントかもしれませんね。

    追記

    ボンサイラボの中の人から、ブロンズフィラメントを研磨している動画がありますよ、と教えていただいた。

    https://www.youtube.com/watch?v=aQmqQ2KaaJY

    https://www.youtube.com/watch?v=1ehmPlluYMY

    Rock Polisher という石を研磨するおもちゃを利用した方法のようですね。思った以上に綺麗に研磨されているので驚きました。

  • 3Dプリンタ「BS01」が故障?! リフレッシュプラン被験者第一号になった話をするよ

    3Dプリンタ「BS01」が故障?! リフレッシュプラン被験者第一号になった話をするよ

    事の発端

    事の発端は6月29日。暑さもドンドンと増していった中、BS01が不調に。

    具体的には「ホットエンドとヒートベッドの温度が上がりにくくなった」という症状。分かりづらいのは「全く上がらない」のではなく、「じわじわじわじわと温度があがる」症状であるということ。ただ、今までヒートベッドの温度が10℃上がるのに1分も掛かっていなかったのが、10分経ってようやく10℃上がる、という状態なので、こりゃおかしいなと。

    状態を詳細にチェック

    とりあえず現状をチェック。

    • 温度が上がりにくい(メイン症状)。
    • ホスト側にはエラーメッセージの表示は無い。
    • サーモグラフィカメラで測定したところ、サーミスタ(温度測定センサ)は正常に機能している。
    • ヒーターに繋がる線のネジはしっかりと締まっている。
    • マイコンボードの緑色・赤色ランプが点灯はしているものの全く点滅していない。今まで温度上昇の際には点滅していた。

    この時点では私自身はマイコンボードの故障かな?と思っていました。

    コミュニティに助けを求めてみる

    以前も書きましたが、BS01はユーザーコミュニティが素晴らしく機能しているので、翌日の6月30日にFacebookのコミュニティグループに質問を投稿。すると20分もしないうちに他のユーザーの方から

    「電源部分の電圧はテスターでチェックしましたか?」

    という回答が。

    ご家庭にテスターはない!
      ∧_∧
    ⊂(#・ω・)
     /  ノ∪
     しーJ|∥|
          人ペシッ!!
          __
          \ \
            ̄ ̄

    とは言っていられないので急いでAmazonでテスターを注文。

    テスターが届くまで他の原因を探ろうということで、コミュニティグループ内であれこれディスカッション。続いて

    「マニュアルのノズル加熱のPID値のオートチューニングの設定をご確認頂けますでしょうか」

    とボンサイラボの中の人からお返事があったので、やってみることにした。

    PID値のオートチューニングをしてみる

    割愛する(ぉぃ

    結論から言うと、症状に対して全く変化はなかった。PID値のオートチューニングに関してはこれだけで記事がひとつ書けそうなので、またの機会にします。

    電圧を測定してみる

    7月2日の午前にテスターが届いたので、さっそく電圧を測定。

    写真 2014-07-10 18 00 17

    こんな感じで電源部分の「COM」と書いてある黒線、「+V」と書いてある赤線の間の電圧を測定してみました。隣の端子に接触したりするとショートする危険があるので、皆さんもし測定する場合は慎重にね!

    測定結果は以下。

    • 通常時:12V
    • ホットエンド加熱時 → 8.6V
    • ヒートベッド加熱時 → 4.5V
    • 両方加熱時 → 3.7V

    他のユーザーの方が正常な電圧を測定してみた結果を公表してくださったのでそれと比べてみると、

    • 通常時:12V
    • ホットエンド加熱時 → 11.8V
    • ヒートベッド加熱時 → 11.4V

    うん、明らかにおかしい。電源よ、お前だったのか。

    ただ、電源ユニットが原因で電圧が上がらないのか、マイコンボードが原因で電圧が上がらないのか、この時点でははっきりしないので、もう人柱覚悟でボンサイラボの中の人に「電源とマイコンボードを一個ずつください!」と言おうと覚悟していたところ、ボンサイラボの中の人からお告げが。

    「実は今度、リフレッシュプランなるメニューをご用意しています。弊社工場で確認し、調整、修理、交換が必要かどうかを診断してご呈示し、納得して頂けたら交換させて頂き、ピカピカの状態にしてお返しするというものです。」

    なん・・・だと・・・?

    リフレッシュプランの被験者になってみる

    まだ正式なサービスプランとして発表されてはいなかったので、栄えあるリフレッシュプラン被験者第一号になってみることにしました。

    ただ、既にキット版を組み立てた標準の状態から色々とオプションパーツやら勝手な改造やら色々とやらかしていた状態だったので、それでも診てくれるかお聞きしたところ、「どんとこいです」とのこと。

    7月4日午前に梱包した状態で京都の工場に宅急便にて送付。ボンサイラボの中の人が研修中につき、診るのは週末(7月6日)以降になるとのこと。のんびり待とうと思っていたら、7月7日の昼にメールが。

    お世話になっております、ボンサイラボ株式会社白沢です。
    先日、お送りいただきましたBS01につきまして、経過報告をさせて頂きます。

    現在、懸案の電源を新品に交換してテストを行っております。
    やはり、電源に問題があることが判明いたしました。
    ただし、電源を交換しただけでは解決しない箇所があるようです。

    ベッドの交換をされた際に、軸がずれているようで、こちらも含めてきょうの夕方までテストと問題の切り分け、および調整を行う予定です。

    費用に関しましては、今月から始まる「リフレッシュプラン」10,000円(税込み)を適用させて頂きます。

    ただし、電源はメーカー保証の半年以内ということで、無償で交換させて頂きます。
    このあと、の調整を含めたプランになりますが、もしも交換が必要なパーツがあれば別途、実費をご請求させて頂きますが、その必要が無ければ、今回はリフレッシュプラン内でのご対応となります。
    このプランは、“出荷時のコンディションに戻してお返しする”ものです。

    今後は、キットで購入されたものの、組むことができなかった方への救済プランもご用意しております。

    お待たせして大変恐縮ですが、ご理解いただけますでしょうか?
    本日中に、最終的なご報告をさせて頂き、元気になったBS01をお返しする予定ですので今しばらくお待ちくださいませ。

    ボンサイラボ
    白沢みき

    原文ママ。赤字強調は私の独断です。やはり電源だった模様。プラン料金を了承する旨を返信したところ、その日の夜に追加メールが。

    お世話になっております、ボンサイラボの白沢です。

    以下、BS01に関するリポートがあがって参りましたので報告させて頂きます。

    1)電源が故障していたので交換いたしました。(半年間の保証期間に付き無償にて交換)

    2)テーブルヒーターの電線の固定が無理やりで危険だったので修正しました。

    3)Z軸リードスクリューが上下逆についていて、カップリングとリードスクリューが偏心した状態で固定されていました。
    上記の結果カップリングに偏心の癖が付いてしまっていて、カップリングを交換しました。

    4)Z軸リードスクリューの上下逆を修正しました。

    5)テーブルのリニヤブッシュをグリスアップしました。

    6)一度ドライバー基板を検査のため外したので、ヒーターの線(ノズル・テーブル共)の固定をし直しました。(裸線が長く露出していてちょっと危険でした。)

    7)スライダーロッドの軸端・本体外装の固定ネジ、六ケ所ねじが付いてない状態だったので、取り付けました。

    8)ノズルを掃除しました。

    9)ローレットナットがバカになりかけていたので、現状のものに交換しました。

    10)上記以外は基本的な調整をしました

    以上でございます。
    今回のメンテナンスおよびカップリング交換のご請求額ですが

    BS01リフレッシュプラン(基本料金10,000円)+実費=13,000円
    消費税1,040円
    合計)14,040円

    となりますが、ご納得いただけますでしょうか?
    リフレッシュプランの第一号になりますので、スタッフ一同、気合いを入れて取り組ませて頂きました。
    ご請求書が必要でしたら、別途お送りさせて頂きます。

    なお、BS01は明日の便で送らせて頂きます。

    マジか。初動から任務遂行まで迅速過ぎるだろこの会社。

    そしてチェック項目3つめが凄く恥ずかしいです。たしかにベッドをアルミベッドに交換した時からなんかZ軸が動くときおかしいな、とは思っていたのですが。マニュアルを今一度きちんと見直すべきでしたね。お恥ずかしい。

    ちなみに、送料はボンサイラボ様ではなくこちらの負担ということでした。これはヤマト運輸さんが今年の4月以降大幅な送料値上げになったためとのこと。直って戻ってくるなら送料くらい負担致します、はい。

    BS01の帰還

    7月10日、台風が近付く中、BS01が梱包された状態で届く。こちらから送付してから一週間経たずに手元に戻ってきました。

    写真 2014-07-10 17 45 40

    こちらから梱包した際は周りに新聞紙を敷き詰めて埋めるという古典的手法で梱包したのですが、

    写真 2014-07-10 17 47 07

    完璧に梱包されとるやないか・・・(プロですから当たり前です)

    写真 2014-07-10 18 03 02

    おかえり、BS01。

    リフレッシュプラン後のBS01

    私はキット版を購入し、自分で組み立てたのですが、流石、中の人が調整してくださったBS01はこれまで以上に快調に動作しています。

    ホットエンドもヒートベッドも快調に温度が上がっていきますし、何より不調だった際は電源部分がかなり発熱していたことに気付きました。夏の暑さのせいだと思っていたのですが、万全の状態のBS01で全く発熱していないことをみると、あの異常発熱は電源部分の不調のサインだったのかもしれませんね。

    今回のまとめ

    故障時の症状として特徴的だったのは

    • ホットエンドとヒートベッドの温度が上がりにくくなった
    • マイコンボードの緑色・赤色ランプが点灯はしているものの全く点滅していなかった
    • 電源部分が異様に発熱していた

    そしてボンサイラボ様から提示されたリフレッシュプランは

    • 出荷時の状態(完成版出荷時)にしてお返しする
    • 色々改造してあっても大丈夫
    • プランの基本料金は10,000円
    • 部品交換に掛かった実費は自己負担
    • 送料は行き帰りどちらも個人負担(ヤマト運輸の乱)

    という感じになります。

    今回の場合、送料なども含め実質15,000円以上掛かりましたが、これを高いととるか安いととるかは個人の感覚によると思います。

    ただ、既に3ヶ月使用してきて、その都度調整し、愛着が出てきたBS01が快調に動くようになって戻ってくるのですから、私個人としては、安い出費だと思っています。

    7月11日付けでリフレッシュプランを含む様々なプランが発表されるそうなので、公式サイトで是非とも確認してみてください。

    こちらからは以上です。

  • 快適にプリントできるビルドプレート「GeckoTek」に出資してみたよ!

    快適にプリントできるビルドプレート「GeckoTek」に出資してみたよ!

    最近は PolyMax や PolyPlus といった「プリントベッドへの食い付きが良いフィラメント」を使うことが多いのですが、やはり安価な ABS や PLA をまだまだ使いたい。さらに食い付きが良いフィラメントでもベッドから剥がすのが大変、ということも多々あるため、こういった「後付けできるビルドプレート」の登場は誰もが待っていたことなのでしょう。

    GeckoTek 3D Printer Build Plate by Brad Ruff — Kickstarter

    GeckoTek は造形物の着脱を簡単にしてくれる特殊コーティングを施された鋼板で、プリントする際はフィラメントがしっかりとくっつき、造形物を外す際には簡単に取れるようにしてくれる、というもの。

    鋼板なので、取り外す際に少しだけ折り曲げるような力を加えることで、造形物が簡単に外れる、という仕組みのようです。しっかりとくっつく仕組みはよくわかりませんが、どうやら高分子ポリマーを表面に特殊処理にて貼り付けてある模様。そのポリマーがフィラメントをがっちりと掴んでくれることで、PLA はベッド加熱必要なし、ABS やナイロンは90〜100℃に加熱すればよいとのこと。耐久性はどうなのかというと、100回以上造形しても性能は変わらなかった、と謳っています。

    また以下の3Dプリンタに関しては、ビルドプレートの設置を簡単にするためのマグネットベースもセットになっています。

    • RepRaps (214 x 214mm のヒートベッドを有するもの)
    • Makerbot Replicator 2 and 2X
    • PrinterBot simple
    • Solidoodle 2nd, 3rd, and 4th Gen
    • Ultimaker 1 and 2

    ちなみにこれ以外の機種に関しては、要望があれば順次対応するとのことで、そうでなければクリップで留めて固定してくれ、とのこと。

    私の所有する3Dプリンタ「BS01」は残念ながらこの候補の中には入っていないので、39ドルのプランを選択しました。12インチ四方のプレートを、好きな大きさにしてくれる、というプラン。

    送料は、国際便に関しては プロジェクト終了後に決定する、とのこと。なるべく安くしたいけれど、プロジェクトの資金の集まり具合によっては少し出資者に負担をかけてしまうかも、ごめんね、と。

    予定では10月に届くとのことなので、届いた際にはまたレポートしたいと思います。

  • 3Dプリンタ初心者が国産3Dプリンタ「BS01 BONSAI Mini」を選択するべき10の理由

    3Dプリンタ初心者が国産3Dプリンタ「BS01 BONSAI Mini」を選択するべき10の理由

    bonsailab

    3Dプリンタを使ってみたい、購入してみたい、と思っている方に、私自身にとっても初めての3Dプリンタとなった「BS01 BONSAI Mini」をオススメしたい。その理由を挙げてみようと思います。

    1、完成版と組み立てキットのどちらかを選べる

    既に世の中には様々な3Dプリンタが存在し、それらは「既に完成された製品」か「自ら組み立てるキット」のどちらか。

    しかし BS01 は完成版と組み立てキット、どちらかを選んで購入できる。しかも完成版と組み立てキットの差はわずか1万円。この会社、儲ける気あるのか、と問いたい。

    3Dプリンタ初心者にとっては完成版のほうが安心出来るかもしれない。しかし、私はあえて「初心者こそ組み立てキット」をオススメしたい。

    理由は至極単純で、自分で組み立てることによる3Dプリンタ構造の理解は、そのまま調整時、トラブル時、の際に非常に役に立つから、です。

    ただ、自分で組み立てる場合、約10時間程度はかかることを覚悟しておいてください。でも心配は御無用。理由は後述します。

    2、サポートが日本語

    日本人は英語が苦手。英文は読めてもサポートにメールするために作文するのはちょっと・・・という方も多いはず。

    しかし BS01 は国産プリンタなのでもちろんサポートも日本語。しかもボンサイラボ社長自らがサポートしてくれるという特典付き。

    3、サポートが手厚く反応が早い

    買った後は自己責任だよ、というメーカーも少なくないなか、購入した後もサポートが手厚く、トラブルシューティングにも迅速に対応してくれる会社、それがボンサイラボ様です。

    さっきから誉め過ぎじゃないのか、と思われるかもしれませんが、事実なんだから仕方ない。

    先ほど「初心者こそ組み立てキット」と申し上げましたが、自分で組み立てることができるのか心配、という方でも安心。何故なら途中でつまずいたりうまく動かなくても、素早いレスポンスで対応してくれるから。他の会社では「お客様のスキル不足を補うためのサポートは致しかねます」なんて書いてあるところも実在するのに、です。

    正直、社長含め社員の方々はいつ寝ているんですかと心配になるレベルです。

    4、ユーザーコミュニティが円滑に機能している

    サポートはメールだけでなく Facebook のグループでも行われていますが、そこに集まるユーザーの皆様によって形成されているコミュニティが非常に活発で、また円滑に機能していると感じます。

    グループ内に質問を投稿すると、ボンサイラボの中の人が対応するのはもちろんですが、中の人より先に何人も BS01 ユーザーがわらわらと現れて問題解決に向かう姿は、まさに集合知と呼べるものだと思います。

    私も分かる範囲で反応し、また特殊なフィラメント等を使う際の設定データなどをグループに投稿したりしています。集合知の一助となれている、と信じたい。

    5、プリント精度が高い

    私は BS01 が最初に購入した3Dプリンタでした。なので実際に3Dプリントされた造形物を見るのも実は初めてだったのですが、他の同価格帯の3Dプリンタで造形された物をネットで見ていたので、それらと比べてなんて綺麗に造形できるんだろう、という感想でした。

    もちろん、何百万円もする機種や光造形方式の機種と比べると見劣りはしますが、同程度の性能を謳っている他機種と比べると、明らかに造形精度は高いと思います。

    これは他の3Dプリンタを所有してされている BS01 ユーザーの方もおっしゃっているので、BS01 の基本性能はかなり高い、と思っています。

    6、本体サイズが非常にコンパクト

    海外製の3Dプリンタに特にありがちですが、国産3Dプリンタでも「本体サイズがデカイ」というデメリットを抱えている機種が多いと感じています。造形可能サイズが大きくても、その3倍以上の本体サイズの3Dプリンタなんて、日本のご家庭事情に合いません。

    でも BS01 なら造形可能サイズ 15cmx13cmx10cm に対して本体サイズは 25cmx25cmx27.5cm(奥行きはホルダーが付くので実際には 35cm)。机の上に置いても邪魔でないサイズ、というのはまさに日本のご家庭事情にジャストフィット。

    7、自由度が高い

    他の3Dプリンタは造形するためのソフトが専用ソフトであったり、造形材料であるフィラメントが専用カートリッジであったりと、いい意味では迷いにくい反面、自由度が制限されている機種もあります。

    しかし BS01 は造形するためのソフト(スライサーソフト、ホストソフト)が自由に選べ、また専用カートリッジ方式ではないため、一般的な ABS や PLA の他にも様々なメーカーが作っている材料を使うことが出来ます。

    もちろん、それぞれに於いて個別の設定は必要となりますが、そこは先ほど挙げたユーザーコミュニティのおかげで、既に集合知が形成されているので安心です。

    8、サードパーティ製の部品も登場している

    前述した「ユーザーコミュニティが円滑に機能している」と「自由度が高い」からの派生となりますが、販売開始から半年も立たないうちに既にサードパーティ製のオプションパーツが登場しています。

    BS01 ユーザーの一人がオプションパーツを作ってしまう、というのも凄いことですが、その販売をボンサイラボ様が「どうぞどうぞどうぞ」と嬉々として認めてしまうのも凄いことだと思います。

    9、1年間代替機サービス(オプション)がある

    故障やトラブルで使用できない場合に、即日代替機をお届けするサービス。

    もちろんトラブルの際には前述したサポートが手厚く介抱してくれますが、激しく稼働する機械である以上、毎日のように動かしていれば故障で動かなくなることもあるでしょう。

    そんな際、連絡すれば即日代替機を送ってくれる、というサービスは他には無いものだと思います。

    10、10万円を切る価格

    もはや後付け感がしてきましたが、これだけ凄いのにほとんどのモデルが10万円を切る価格設定。

    • PLA モデル 組み立てキット : 89,800円(税込)
    • PLA モデル 完成版 : 99,800円(税込)
    • PLA モデル 完成版1年間代替機サービス付き : 129,800円(税込)
    • ABS/PLAモデル 組み立てキット : 99,800円(税込)
    • ABS/PLA モデル 完成版 : 109,800円(税込)
    • ABS/PLA モデル 完成版1年間代替機サービス付き : 139,800円(税込)

    組み立てキットだけに限れば全てが10万円を切る価格。そして大事なことなので二回言いますが「初心者こそ組み立てキット」をオススメしたい。

    最後に

    最後に言っておきたいのですが、べ、べつにボンサイラボ様からお金もらってこんなに褒めちぎってるわけじゃないんだからね!

    というわけで、これから3Dプリンタを購入してみようかな、と思っている方は、是非とも BS01 をご検討下さい。新たな BS01 ユーザーの参戦をユーザーコミュニティでお待ちしております。

  • 80%のブロンズの粉が含まれたフィラメントを先行予約注文してみたよ!

    80%のブロンズの粉が含まれたフィラメントを先行予約注文してみたよ!

    2014年7月31日追記:届いたのでプリントしてみました

    青銅粉末が80%含有されたフィラメント「bronzeFill」

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    オランダの3Dプリント用フィラメントのメーカーが、一般的な3Dプリンターで使用できる金属材料の先行予約を開始したので、さっそく予約注文してみました。

    750グラムで49.95ユーロ、1500グラムで79.95ユーロ、日本への送料は29.99ユーロ。

    ただし、ブロンズの粉含有率80%、ということで、一般的なPLA樹脂よりも4倍も重い重量、とのこと。つまり、750グラムのフィラメントでも、通常の200グラム前後のフィラメントの体積分しか造形できない・・・?ということになるのではないかと思います。

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    造形した後に磨くとブロンズっぽい光沢が出るとのこと。手に入ったらまたレポートしてみたいと思います。

  • 3Dプリンタ「BS01」のサードパーティ製オプションパーツが販売開始されたよ!

    3Dプリンタ「BS01」のサードパーティ製オプションパーツが販売開始されたよ!

    岐阜県にある駄菓子と3Dプリンターのお店、駄菓子屋工房「Elan’s Craft(エランズクラフト)」さんが、BS01のオプションパーツを製造、販売を開始されましたのでご紹介します。

    駄菓子屋工房エランズクラフトさんの中の人が、facebook の BS01コミュニティでこれまで色々とオプションパーツの試作を公開されていたのですが、それらのオプションパーツを販売してくださるということで、当ブログにてご紹介。

    現在販売されているのは以下の3種類。

    【BS01専用】アルミベッド
    ¥ 12,000
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    BONSAI LAB. BS01専用アルミベッドです。

    【メリット】
    ・熱による歪みがでにくい
    ・軽量化
    ・透明アルマイトにより美しい仕上がり

    【BS01専用】電装カバー
    ¥ 3,500
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    見た目が美しく、ヒートベッドにガラス板を載せた場合に、Z軸が足りなくなるのを防ぎます。

    ・2枚セット
    ・厚さ3mmの透明アクリル板製

    【ご注意ください】
    写真はわかりやすいようにMDFですが、実際は透明アクリル製品です

    【BS01専用】ガイドシャフト
    ¥ 4,200
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    焼入研削なので精度が長持ちします

    BS01 は本体を MDF にしてコストダウンを図っていますが、より精度を求めたいユーザーにはこういうオプションは有り難いですね。しかも、それがサードパーティから発信されるというのは BS01 のコミュニティが円滑に育っていることを如実に示していると思います。

    ちなみに私はセットをいち早く購入させていただきました。

  • 超低価格のCNCルーターのキットに出資してみたよ

    超低価格のCNCルーターのキットに出資してみたよ

    Makesmith CNC – The Most Affordable Desktop CNC Router by Bar Smith & Tom Beckett — Kickstarter

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    先日、当ブログで低価格のレーザーカッターに出資したばかりですが、続いて超低価格の CNCルーターのキットに出資してみました。

    195ドル+18ドル 81ドル(日本への送料、コメント欄にて訂正頂きました)という超低価格で CNCルーターが手に入ると言われて飛びつかざるを得ません。ただし、一つ注意点があります。

    このキットは「ひとつを除いて全てが含まれたキット」と記述されていることです。その除かれたひとつというのは、ハイスピードロータリーツールである DREMEL(ドレメル)。つまり、肝心の削る部分は自分で用意してね、ということ。

    DREMEL 自体の価格が2万円弱なので、それでも5万円を切る超低価格CNCルーター、ということになります。

    削れるものの材質はほぼ DREMEL に依存する、と言っていいでしょう。それでも、木材程度なら楽々切削なので、価格を考えれば必要十分な能力ではないでしょうか。

  • 超低価格のレーザーカッター(ただし制限あり)に出資してみたよ

    超低価格のレーザーカッター(ただし制限あり)に出資してみたよ

    Mr Beam – a Portable Laser Cutter and Engraver Kit by Mr Beam Lasers — Kickstarter

    レーザーカッター、といえば様々なものを切断、彫刻できる機材として知られていますが、値段の高さもあって個人向けとして提供されている製品はほとんどありませんでした。

    そこへ登場した「Mr Beam」と名乗るこのレーザーカッター。大小二種類で、小さいほうがカッター範囲 297×216mm で 549ドル+70ドル、大きいほうがカッター範囲 594×432mm で 699ドル+70ドル、という破格です。

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    そのぶん、切断できる物には制限はあります。残念ながら木材は切断できませんし、切断可能なものでもほとんどが 3mm までという制限があります。

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    それでもこの超低価格を考えたら、充分過ぎる性能ではないでしょうか。切断用、と考えずに、彫刻用、と割りきってしまえば使い道は色々と考えられます。

    当ブログでは小さいサイズの方に出資してみました。

  • 使用している3Dプリンタ「BS01」が3台当たる MiSUMi のプロモーションが開始されたよ!

    使用している3Dプリンタ「BS01」が3台当たる MiSUMi のプロモーションが開始されたよ!

    機械部品を販売・配送されている MiSUMi のプロモーションにて、私が使用中の 3Dプリンタ「BS01」が当たる企画が開始されましたので、ご紹介致します。

    応募するにはクイズキャンペーン応募フォームからクイズに回答する必要があり、その際、CADデータをダウンロードして寸法を確認する必要があります。CADデータをダウンロードするためにはユーザー登録が必要になりますので、実質応募するためにはユーザー登録が必要、ということになります。

    BS01 が当たるのは3名、その他400名にもプレゼントが当たる、ということなので、応募されてみてはいかがでしょうか。また、2014年6月30日までの新規登録ユーザーに対してオリジナルノベルティが当たるキャンペーンも行われているとのこと。

    かつてパソコンや 2Dプリンタがこういうキャンペーンの景品として頻繁に登場していたことを思い出しますね。

    私は既存 BS01 ユーザーとして、新たなユーザーの増加を願って止みません。

  • MadeSolidのフィラメント「PET+」を3Dプリンタ「BS01」でプリントしてみたよ

    MadeSolidのフィラメント「PET+」を3Dプリンタ「BS01」でプリントしてみたよ

    PET+ Filament

    ボンサイラボ様から PET フィラメントを分けていただいたので、BS01 にて造形してみました。造形温度は235℃、ベッド温度は65℃、スライサーソフトは「Simplify3D」を使いました。

    まず、積層ピッチ 0.3mm で小さめにテストプリントしてみたのがこちら。

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    表面は他のフィラメントでは見たこともないような美しい光沢を呈しており、積層面も非常に綺麗です。ベッドへの食いつきも良く、造形の成功率も高そうです。

    そして積層ピッチ 0.2mm で造形してみたのがこちら。

    IMG_0220

    公式サイトによれば、積層ピッチは 0.2mm 以上のほうが光沢が出るよ、とのことです。

    ボンサイラボ様から頂戴したフィラメントは「トランスルーセント・ブルー」と「オペーク・ブルー」の二色。それぞれ「透過色」「不透過色」の青色、ということなので、それぞれ同じデータで造形してみました。

    IMG_0222

    光沢感はどちらも変わりませんが、やはりトランスルーセントのほうが透過している分、より美しい光沢を放っているように感じます。また、曲線部分の美しさは同じ積層ピッチで造形した他のどのフィラメントを上回っていると思います。

    PET+フィラメントは、今回の花瓶のような曲線の多い造形物に最適なフィラメントではないでしょうか。

    提供していただいたボンサイラボ様に感謝です。

  • 先日開催された「ナノ・マイクロ ビジネス展」にてBS01で造形した造形物を展示してもらったよ!

    先日開催された「ナノ・マイクロ ビジネス展」にてBS01で造形した造形物を展示してもらったよ!

    2014年4月23~25日の3日間、パシフィコ横浜で開催された微細加工・デバイスなどに関する技術の国際見本市「ナノ・マイクロ ビジネス展」にて BS01 の開発・販売元であるボンサイラボ様が出展され、ユーザーの皆様が造形した造形物が一堂に会し展示されたのですが、その中に私が造形したものも展示していただきました。

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    フォトギャラリー 「ナノ・マイクロ ビジネス展」:エンジン製作から簡単モデリングまで! 最先端3Dプリンタ技術が勢ぞろい (1/2) – MONOist(モノイスト)

    私が造形したのはこちら。下顎骨のCTデータをSTLデータに変換したもの(灰色のPLA樹脂)と、頭蓋骨のSTLデータ(黄色のABS樹脂)の二種類です。

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    他のユーザーの方々の造形物も、眼を見張るものばかりで素晴らしいですね・・・負けていられません。

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    ボンサイラボ様の今後益々のご発展を願っております。

  • 3Dプリント時のサポートの自動生成と生成後のサポートを外したり出来るスライサーソフト「Simplify3D」を購入してみたよ

    3Dプリント時のサポートの自動生成と生成後のサポートを外したり出来るスライサーソフト「Simplify3D」を購入してみたよ

    Software | Simplify3D

    先に申し上げておきますが、このソフトウェアは「140ドル」します。しかも現在英語版しか存在しませんし、日本語のサポートも望めません。

    2016年6月11日 追記
    Ver 3.1 からソフトウェア上で日本語設定が選べるようになりました。

    スライサーソフトとしては他に「Slic3er」「CURA」「Skeinforge」「KISSlicer」などなど、フリーのものが多く存在しますが、どれも一長一短あり、「造形物によって使い分ける」という使い方をする方が多いと思っています。

    その中であえて有償のソフトを今回購入してみたのは、やはり造形時のサポートの付き方がどのソフトでもあまり満足ができなかったから、と言えます。スライサーソフトに任せるのではなく、Meshmixer などでサポート材をデータとして付けてしまう、という方法もありますが、データごとにその都度付けるというのも面倒くさいですし、かといって余分なサポート材は剥がしにくい・・・。

    そんなわけで、サポートの自動生成と生成後のサポートを外したり出来るスライサーソフト「Simplify3D」を購入してみました。

    公式の映像を公式の映像を見ていただくとわかりますが、サポートの取り外しが楽なのはもちろん、スライスも早く、さらにプリントのシミュレーションまで行うことができ、さすが有償といったところです。ただその分、機能も設定項目も多いので、今後その設定項目について色々と記載していこうと思います。

  • 弾性フィラメント「PolyFlex」を3Dプリンタ「BS01」で試してみたよ

    弾性フィラメント「PolyFlex」を3Dプリンタ「BS01」で試してみたよ

    現在使用している3Dプリンタ「BS01」を開発・販売している BONSAI LABO 様から、弾性フィラメントの「PolyFlex」のをテスターとして送っていただいたので、試してみました。

    結論から言いますと、凄くいい材料です。とにかくこの弾性はすごい。ただ、ABSともこれまでのPLAとも違う、独特のスライス設定が必要な感じがします。

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    造形終了時の様子がこちら。いかにも簡単に造形しましたよ、と言いたげな写真ですが、実はこの一枚までに10回以上失敗しています。Slic3r の設定をアレやコレやと弄ってようやくここまでこぎつけました。かなりクセのある材料だと思います。ただ、今後色んな材料がこうして登場してくると思いますので、こういった作業はある意味洗礼作業なのかもしれません。

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    折り曲げてみた感じがこちら。高い弾性、靭性を合わせ持っていると思います。

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    捻ってもちぎれません。

    今回は内部を完全に充填せずに(40%埋めて)造形したので、より柔らかさが際立ったのだと思います。少し強度が欲しかったら中身を完全に充填すれば硬さの調整ができそうな感じです。

    感じとしてはショア硬度A90 程度の硬さ、でしょうか。計測していないのでなんとなくですが。

    安定して造形できるようになったら、Slic3r の設定を公開したいと思います。 → 公開致しました。

    PolyFlex TPU95 フィラメント
  • 「最初の」本格的なコンシューマ向けを謳う超安価(299ドル)な3Dプリンタ「The Micro」に出資しました

    「最初の」本格的なコンシューマ向けを謳う超安価(299ドル)な3Dプリンタ「The Micro」に出資しました

    事前発表された時から気になっていたのですが、とうとう kickstarter でのプロジェクトが開始されたので、勢い余って出資してみました。

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    The Micro: The First Truly Consumer 3D Printer by M3D LLC — Kickstarter

    通常価格、299ドルというのも破格ですが、kickstarter 特価として 199ドルの支援で一台手に入るという驚きの内容ですが、199ドル分の人数はあっという間に埋まってしまいましたので、通常価格の299ドルで支援しました。2014年の11月に届ける予定とのことです。

    さて、価格ばかりが先走ってしまいますが、驚くべきはそのスペックです。

    大量生産を前提に考えたプラスチック整形の一体型ボディは一見安っぽくも見えますが、取り外し可能なベッドはセラミックヒータ搭載、最小積層サイズは 0.05mm、オートキャリブレーション、カーボンファイバー製のロッド、専用ソフト、等々、本当に 299ドルでいいんですか?という内容です。

    本気で 3Dプリンタをコンシューマ向けとして発売したい、という気概が感じられますね!

    届くのを楽しみに待とうと思います。

  • 出資した超小型3Dプリンタ「BS01 BONSAI Mini」が届いて組み立ても完了しとりあえず出力まで完了

    出資した超小型3Dプリンタ「BS01 BONSAI Mini」が届いて組み立ても完了しとりあえず出力まで完了

    以前から出資中とブログでご報告していた国産の超小型3Dプリンタ「BS01 BONSAI Mini」ですが、組み立てキットが3月24日に届き、約二日かけて組み立てを完了、初期設定、微調整を終えて、ようやくまともに出力できるようになったのでご報告致します。

    本当は詳細な組立作業をアップする予定だったのですが、作業工程の多さにとてもじゃないけど逐一手順を記載していく気分にならなかったので、今後購入される方は素直に完成版を購入するか、マニュアルとサポートをフル活用するべきだと思います。冗談でなく、組み立てに10時間はかかりましたので。

    とりあえず今は PLA 樹脂にてこのくらいの精度で出力できています。

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    記載通りのスペックならばもう少し綺麗に出力できるはずですので、ここから先はさらなる微調整とソフトウェア側の設定にかかっていると思います。

    しかし大きな変形もなく出力できるところまでは来ているので、まずはスタートラインに立てたと言えるでしょう。

    ちなみに ABS/PLA両対応版を手に入れました。

  • $199の出資で手に入る家庭向け3Dプリンタがもうすぐ登場?!

    $199の出資で手に入る家庭向け3Dプリンタがもうすぐ登場?!

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    3ders.org – The Micro 3D printer launching soon on Kickstarter for $199 | 3D Printer News & 3D Printing News

    まもなく Kickstarter で $199 の出資で手に入る3Dプリンタが登場予定、とのこと。Kickstarter では $199 ですが、実際に販売されるときには $299 になるそう。それでも充分安いんですが・・・。基本性能は満たしているので、サブ機としてはとてもいいかもしれませんね。kickstarter で開始されたら直ぐにでも出資してしまいそうです。

    それよりも気になるのは、サポートしている材料に ABS、PLA と続いて、Wood、brick と記載されている点です。この価格で Laywood と Laybrick に対応しているというのは正直驚きです。

    積層サイズは 109x113x116mm、積層ピッチは 0.05mm から 0.35mm、本当にこの性能で $199 で良いんでしょうか。2014年は本当に家庭用3Dプリンタが劇的に進化する年になりそうですね・・・。