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  • 歯医者ブロガーが Maker Faire Tokyo 2016 の1日目に参加してきたのでご報告するよ

    歯医者ブロガーが Maker Faire Tokyo 2016 の1日目に参加してきたのでご報告するよ

    表題の通り。静岡県浜松市の田舎歯医者が都会のイベントに参加して心身ともに「もう・・・まっしろだ・・・」ってなった話。

    参加する前に用意したもの

    今回、参加するにあたって、最近少しずつ「3Dプリンタの歯医者さん」と Facebook コミュニティ等で認識されるようになってきたので、「歯医者ブロガー」としてブロガー名刺を作ってみたんですよ。調子に乗って。

    それがこちらです。

    hamadensukecardAug 07 2016

    正直すまんかった。会場で運悪くこれを渡された方はご愁傷様でした。30〜40枚はお渡ししたような気がします。

    会場到着

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    実は来るのは初めての東京ビッグサイト。実物を見た感想は「上の方の壁、掃除大変じゃね?」でした。

    まずは参加のきっかけとなったボンサイラボへ

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    ジィ〜っと見つめる私の視線に気付かないボンサイラボPRの白沢様。わりとガチで忙しかった感じ。というかずっとお忙しそうでした。ひっきりなしに人がブースに集まっていましたからね・・・(^_^;)

    そして大ニュース。

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    BS01モデルの次世代モデルが出るらしいぜ! ヒャッハー!

    ただし良い子はカミングスーンの m が一個多いこととかは気にしないんだぜ?

    とりあえず、浜松土産のうなぎパイをおやつ代わりにお渡しして、気になっていたブースを回ってみることにしました。

    明治大学宮下研究室

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    実寸に合ったものを得るシステム。3Dプリンタのビルドプレートの下に液晶画面が配置されており、上からカメラでビルドプレート上に乗せられた物体を撮影、その寸法に合わせて3Dモデルの方を拡大縮小して3Dプリントしていくというもの。

    文章で説明するよりも実際に見た方が早い。というか凄い。

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    rinkak

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    マインクラフトというサンドボックスタイプのゲームのデータを使って(おそらくはインクジェット方式の3Dプリンタで)実物を作った物を展示。マップを実際の地形の形に(おそらくは紙方式の3Dプリンタで)印刷したものも。

    後はハンドタイプの3Dスキャナで人物スキャンをしていたんですが、ブースが狭いので通常は人物の周りをハンドタイプスキャナを持った人が回る代わりに、丸椅子に座った来場者がクルクル回るというのが斬新でした(^◇^;)

    普通の3Dスキャナがテーブルに置かれたスキャン対象物がクルクル回ることを考えれば普通のことなんですが、発想の転換って大事ですね〜。

    3tachi

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    3Dプリントされた山の地形の造形物に、GPSで取得した移動経路をプロットするもの、だそう。

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    そんな事より名刺がビックリマンシール的なランダムなアレでした。もしかしたらレア物になるかもしれないのでまだ開封していません(ぇ

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    DDDJapan.com

    国内向けの3Dプリンタ販売サイトとしては最大規模の販売種類数を誇る DDDJapan さん。

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    昨年 kickstarter でクラウドファンディングに成功した Trinus が展示されていました。

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    インタービジネスブリッジ合同会社

    デルタ型3Dプリンタの MAESTRO を展示されていました。

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    AFINIA3D

    3Dプリンタ販売会社の AFINIA3D。

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    決しておっぱいに釣られて撮影したわけではない。

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    3Dプリンタだけではなく、3Dスキャナも展示。3Dプリンタと3Dスキャナを同時展示していたのはここだけ・・・だった気がします。

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    合同会社Genkei

    新型3Dプリンタを展示。

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    正直な感想を言うよ。ご家庭にはデカすぎるサイズだわコレ。

    RepRap Community Japan

    BS01 含め、多くの 3Dプリンタの原型となっている RepRap 系 3Dプリンタ。

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    個人的に食い付いたのは、コレ。

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    PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)で3Dプリントしたというパーツ。造形温度は 420℃ だそうな・・・。ご家庭じゃ危険過ぎて無理すぎる温度です(^_^;)

    BotFeeder

    3Dプリンタ用のフィラメントを扱っているショップ。

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    デルタ機の向こうにおっぱいが見えますね。安心してください。

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    しっかり撮ってますよ?

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    フレキシブルフィラメントがかなり柔らかめの材質だったので、そのうち取り寄せて試してみようと思っております。

    Tom Burtonwood

    3Dプリントされたアートブック。

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    出展されていた Tom めっちゃいい人でした。

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    日本大学藝術学部デザイン学科インタラクションデザイン分野

    パラレルワールドに存在するかもしれない仮想生物などをデザインしたものだそう。

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    ごめんね、藝術はぶっちゃけよくわからないんだ・・・。

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    横浜国立大学丸尾研真鍋ゼミ

    ロボットアームでミクロな絵を描くという 3Dプリンタ。よくある光造形法式とはちょっと違って、ロボットアームの先に光ファイバーが取り付けらてていて、光硬化樹脂を少しずつ固めていくというもの。動きとしては熱溶解積層方式と近いかもしれない。

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    書かれた文字は顕微鏡で見るレベルで小さい。たぶん老眼の人には無理。

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    一円玉よりも小さい耳小骨のサンプル。

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    わかりにくいけども、左側のオレンジ色のロボットアームの先端に光ファイバーが取り付けられている。

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    Maker というよりは、完全に研究室レベルのものが出張してきた感がありました。

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    ゆめカワ☆ふぁぶりけーしょんズ

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    3Dプリンタ製子供用 VR ヘッドセット。

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    最初、フレキシブルな素材で作ってあるのかと思ったくらい、ふにゃふにゃでやわらかな感じだったのですが、切れ込み等をうまくいれることで、通常の ABS でやわらか感を実現しているとのこと。とっても参考になりました。

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    あと、この光るシャボン玉アンブレラの「思い付いたから作ってみた」感、嫌いじゃないです(褒めてる)。

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    ファブラボ

    ファブラボ関内、ファブラボ鎌倉はワークショップっぽいのが盛況でした。

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    ファブラボ鎌倉には「私も歯医者です」というお方もいらっしゃいました。

    これがのちに歯医者によるファブ集団、ファブラボ・デンタル設立の発端である(違います)。

    ゆる Unity 電子工作部

    クラシックギターをどこでも練習できるようにしたコントローラ。

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    Raspberry Pi を内蔵されているということで、「Raspberry Pi Zero 使えばもっと小さくなるかもですね!」と聞いてみたら「でも USB 接続のためにmicroUSB ハブを取り付けたりして結局は大きくなるんですよね・・・」と回答されて Raspberry Pi Zero 使用経験者のあるあるで盛り上がりました。

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    外苑前ダイナミクス

    おっさんホイホイだった。理由はすぐにわかる。

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    PC8001 で作った Bluetooth キーボード。媒体が 37年前のものとは思えないほど綺麗だしむしろブースに集まってた人のほとんどが媒体の状態の良さに注目していた件。

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    kinose industry

    3Dプリンタによるロボット。ちゃんと動く。パーツが50個以上に分かれているし、表面の研磨を頑張った感が滲み出ていてなんか泣きそうになった。

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    Fuzzy Studio Inc.

    3Dプリンタで作られたロボット。Arduino で制御している模様。

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    出展者は台湾の方で、どう見ても Google 翻訳ですが気にしない。

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    強そう。

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    少し気になったんですが、相手が日本人じゃないと、ほとんどの日本人の来場者がブースに寄ってこないんですよね。なんか、ブースの人(たぶんご家族)暇そうでした。

    David Chung

    ここも日本人があまりブースの回りにいなかったんですが、ここの場合、たぶんそれブースの方が外国人だからではないと思う。

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    何故吊り下げたし。こえーよ。

    Michael Overstreat

    3Dプリンタによるロボット。ここのブースも海外の方でしたが、カラフルなロボットが目を引くのか、割りと好評な感じでした。

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    うちにもある M3D The Micro が置かれていました。

    株式会社デアゴスティーニ・ジャパン

    BS01 の兄弟機、idbox!、もとい週刊マイ3Dプリンターのデアゴスティーニさん。

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    idbox! ユーザーの皆様の造形物が飾られていました。

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    あと変態的にカスタマイズされたとある idbox! ユーザーの実機が展示されていました。

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    ブースにいらっしゃったデアゴスティーニ社員の某女性に冒頭の「ブロガー名刺」をお渡ししたら

    「は・・はまでんさんっ?!」

    と驚いた顔をされ、

    「すごい・・・芸能人と会った気分です!」

    と大変喜んでいただきましたが、可愛い女性にそんなこと言われたら

    おじさん本気にしちゃう

    のでお気をつけ下さい。

    ちなみにブロガー名刺をお渡しした何名かは、当ブログをお読み頂いたことがあるという大変嬉しい状況だったのですが、ほぼ全員が「思っていたよりも若い方で驚きました」と口を揃えたように仰ったので、ワタクシ文章だけだと随分年配に思われているようですが、ただのアラフォーのおじさんですので宜しくお願い申し上げます。

    株式会社SmartDIY

    低価格な組み立て型レーザー加工機や CNCフライスの販売会社。

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    いつかは欲しいなと思っている Smart Laser CO2。ただ、実物はやっぱりデカイのでまずは置く場所の片付けから始めないと・・・

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    株式会社オリジナルマインド

    切削加工の KitMill シリーズの会社。今回気になっていたのはハンドニブラみたいに2mm までのアルミ板を楽々加工できるという板金加工機のGOIGOI。思った以上に簡単に、女性の力でも楽々アルミ加工が出来るのはやっぱり欲しくなっちゃいますね〜(^_^;)

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    AgIC 株式会社

    導電性インクでお馴染みの会社がセメダインさんと手を組んだよ!

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    導電性インクはフィルム型加熱装置も作れるらしい。3Dプリンタのヒートベッドにそのまま使えますね、これ。

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    この使い方は便利ですね。USB 端子は両端が電源供給用の端子なので、差し込むだけで導電性インクを通じて LED に光が供給されますし、電池よりも応用が効きそう。

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    セメダイン株式会社

    導電性インクの AgIC さんと手を組んだセメダインさん。導電性インクの上に、半田付けでなく接着剤で直接 LED を貼り付けることでどんなものにでも回路を仕込むことが可能に。

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    これ凄かった。電源の線は木の根元までしか来ていませんが、そこから導電性のインク、および導電性の接着剤を使うことで線を見せない LED の設置が可能に。ファッションショーとかで LED を服に仕込むのとかにも使えるんだとか。

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    Autodesk Fusion 360

    無料で 3DCAD が使える Fusion 360 が話題になっている Autodesk。

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    メガネ男子としてはこれに食い付いてしまった。

    ユークリッドラボ

    3Dプリンタで部品を作っている事例。

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    操作できるロボットを必死になって操作する子供が可愛すぎた。

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    Kinomai Studio

    音が見えるカメラ、ということで期待して見に行ったモノ。

    音の方向をマイクで検知して、ディスプレイに色として映し出すんですが、最近流行りのメガネの端っこにディスプレイを映すガジェットとかと組み合わせれば、聴覚障害の人にとって凄いものになると思います!と力説してきました。医療者として、今後に凄い期待している技術です。

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    negi.moe

    3Dプリンタを使って媒体を作った電子楽器。むっちゃ歌う楽器でした。VOCALOIDと連携しているので当然といえば当然なんですが(^_^;)

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    Yara:Makers

    ワタシと同じ浜松から参戦のやらめいかーさん。相変わらず「とりあえず作ってみた」感が嫌いじゃないです(褒めてる)。

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    Engadget 電子工作部

    BS01 ユーザーの方がブースの片隅で BS01 を持ち込むと聞いていたので見に行きました。

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    今気付いたけど、前面の防風カバーに六芒星描いてあるやないか! 何を召喚する気なんですか!

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    H2L 株式会社

    ゲームの操作だけでなくゲーム内の触感も得られるというコントローラー。なかなか人気のようで、試すタイミングがありませんでしたが、見ている限りでは試されていた方の腕が物にぶつかったかのような動き(反射?)をされていたので、やはり3Dモデルなどのバーチャルモデリングなどに使えそうな気がします。

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    Assinstech Design Lab

    今回一番気になっていたのは実を言うとこれ。

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    側頭筋という、物を噛んだりする際に使われる筋肉の筋電位を読み取り、色んな物を操作するというインターフェース。

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    歯医者として、咀嚼筋群のひとつである側頭筋に着目したこのインターフェースは興味津々でした。

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    こんな風に側頭筋の筋電位だけで車椅子も動かせます。

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    側頭筋の周囲には咬筋など他の筋肉もあるので、他の筋肉の筋電位を誤検知してしまわないか気になったのですが・・・

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    実際に装着してみると、思った以上にきちんと噛みこんだ感じを伝えてくれますし、なんなら歯と歯を合わせないでこめかみに力を入れただけでもきちんと反応してくれました。これは凄い。マジで凄かった。

    プロトタイピング講座

    歯医者としては食い付かざるを得ないものが。

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    我々歯医者には馴染みのある口臭チェッカー。

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    ガスセンサーを用いて、息を吐く前の周囲のガス成分と、吐いた息の中にあるアンモニア等の差分を測って計測するのだそう。

    ユニバ株式会社

    一時期話題になった「iPad 用のディスプレイ部品」を埋め込んで安価な液晶タブレットを自作されていました。

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    なんと言ったら良いでしょうか。この、「無理矢理やってみた」感も、ワタシ嫌いじゃないです(褒めてる)。

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    おまけ

    ボンサイラボ様のブースのワークショプで作った飛行機を飛ばすお子さんを撮影するボンサイラボ PR 白沢様を撮影してみた。一種の盗撮である。

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    ボンサイラボのブースには、この日のために 3Dプリンタ「BS01」で製作した「モバイルバッテリー内蔵型ボール」を置かせていただきました。

    あくまで「モバイルバッテリー内蔵型ボール」です。アレじゃないんだから! 版権怖いんだから!

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    一日目を終えて

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    一日目が終了し、出展者も続々と会場を後にする閑散とした感じ。これが二日目にはまた満員になるのか・・・。

    今回、二日目は訪問診療の仕事が入っておりますので、行けませんが、できることなら二日目も回りたかったな・・・というのが正直な気持ちです。

    というのも、出展者ブースが凄く多いうえにそれぞれの内容が濃いので、もっとじっくりと全部を見て回りたかったですね(^_^;)

    とりあえず、今後の目標のひとつに「いつかは出展者として出る」が追加されましたので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

    はい追い込んだ! また自分を追い込んだよ!

    こちらからは以上です。

  • 有料だけど優良なスライサーソフト Simplify3D がバージョンアップで日本語対応したよ!

    有料だけど優良なスライサーソフト Simplify3D がバージョンアップで日本語対応したよ!

    2016年6月11日 追記あり

    当ブログにもよく検索サイトから辿り着く方が多い「Simplify3D」。無料で使えるスライサーソフト(Slic3r、KISSlicer等)がある中、有料でしかも 149ドルというそこそこのお値段のソフトなのですが、とにかく優秀で使いやすいので、Simplify3D を購入以来、3Dデータをスライスする(3Dプリンタが理解できる形式にする)のはほとんどこのソフトを使い続けています。

    しかし英語圏のソフトなので、ソフトの購入も含め、英語が苦手な方には敷居の高いソフトであったのも事実でした。それが本日、Ver 3.1 のバージョンアップと共にいきなり日本語化されましたので、他のバージョンアップ内容も交えて御報告致します。

    2016年6月11日 追記
    Ver 3.1 で日本語表示設定にすると、一部の3Dデータモデルをスライスする際に Simplify3D がクラッシュして強制終了してしまいます。問題が出るのはスライスの際だけのようですので、設定は日本語で行い、スライスする際にだけ英語表示に戻せばとりあえず問題なく使用できます。

    日本語の設定はヘルプメニューから

    バージョンアップ後、最初は英語表記のままですが・・・

    Jun 10 20161

    ヘルプメニューの中に「Change Language」がありますので、そこで日本語を選択するとすべての項目が日本語に変わります。

    ちなみに画像は Mac 版で説明していますが、Windows 版も基本的には同じだと思います。

    なんとなく直訳の部分も多いというか、日本語化されていてもちょっと意味がわかりにくい項目もありますが、英語アレルギーの方もかなり使いやすくなっていると思います。

    日本語化以外の更新内容

    個人的に食い付いた更新内容はこの日本語化なのですが、実は日本語化の件は公式発表には載っていないのでどういうことなの・・・と思いつつも、公式発表にて明かされている他の更新内容をご紹介。

    30機種以上の3Dプリンタに対応

    30機種以上の3Dプリンタにワンクリックで対応していますよ、とのこと。

    対応している3Dプリンタを調べるには、こちらのページで3Dプリンタの名前を入れて検索すると対応しているかどうかがわかります。

    ちなみに当ブログで使用している「BS01」や週刊マイ3Dプリンタの「idbox!」などは「Marlin」というグループにひとまとめにされていますので、3Dプリンタの名前を入れても対応とは出てきませんが、もちろん対応しています。

    USB 接続における機能強化

    USB 接続で 3Dプリンタを制御している場合、途中で通信エラーがあるとそこで造形が止まってしまうのですが、その通信をチェックしてエラーを自動修正する、という機能。マジだったらすっごい便利ですねコレ。

    サポート付与時に直感的に操作できるクロスセクションツール

    Simplify3D はもともとサポートの自動生成だけでなく手動で任意の場所へのサポート材の追加が容易でしたが、3Dモデルの内側(例えば建物のようなモデルの部屋の内部)は外から確認しにくいため、サポートをうまく付けるのが困難でした。

    Jun 10 20161

    こんな構造だとサポート材を内部に意図的に付けるのは難しかったのですが・・・。

    スクリーンショット 2016-06-10 20.55.24

    サポート手動付与の際にクロスセクションツール(cross-section tool)を利用できるようになり、モデル内部に好きなようにサポートを付けるのが簡単になりました。

    自動メッシュ修復機能が改善

    3Dモデルデータの中には「3Dプリントするには完全でない」場合があり、それらを自動的に修復して3Dプリントできるようにする機能がもともと付いていたのですが、この機能がさらに改善されたとのこと。

    BFB ファイルフォーマットをサポート

    BFB ファイルってなんじゃらほい、という感じなのですが、どうやら CubeX で使われている形式のファイルの模様。

    中身はほとんど G-CODE ファイルと同じ、ということなのですが、3D Systems がデスクトップ3Dプリンタ事業から撤退して個人向け廉価デスクトップ3Dプリンタ「Cube」シリーズの製造も停止されたので、それらのレガシーファイルを救うための措置かもしれませんね。

    まとめ

    他にも細かい修正があるかもしれませんが、気付き次第また御報告致します。

    とりあえず、日本語化、バンザイ。

  • デアゴスティーニの週刊マイ3Dプリンター idbox! を完成させた人が陥りがちなポイント

    デアゴスティーニの週刊マイ3Dプリンター idbox! を完成させた人が陥りがちなポイント

    今年の初めにデアゴスティーニの週刊マイ3Dプリンターが全巻揃い、ようやく3Dプリンタ「idbox!」が大量に世の中に完成してはや1ヶ月。

    デアゴスティーニの公式FAQは役に立たないわ公式コミュニティのレスポンスは嘘みたいに悪いわで阿鼻叫喚の図が Twitter 等で散見される今日このごろ、皆様如何お過ごしでしょうか。

    そろそろデアゴスティーニユーザー、もとい idbox! ユーザーの方々が陥りがちなポイントが固まってきたので、idbox! の兄弟機である BS01 の初期ユーザーとして、皆さんが陥りがちなポイントをまとめてみることにしました。

    (今回は若干毒舌が混じっております)

    ハードウェアの問題をソフトウェアで解消できると思っている

    これ。まず第一にこれ。

    あなた達は完成品を買ったのではない。毎号送られてくるパーツを自分の手で組み立てたはずだ。つまりド素人が組み立てた3Dプリンタなわけだ。そもそも完璧なわけがない。

    それなのにトラブルが起こると3Dプリンタを操作するソフト側に問題があるのでは?と安易に思い込む。

    はっきり言い切ってしまえば、「うまく造形できない」理由の99%は、ほぼ3Dプリンタ本体の問題だ。

    素人が組み立てたんだから当然の話なんだ。

    いくらデアゴスティーニの組み立て解説記事がとてもわかりやすく書かれていても、結局組み立てたのはあなた達なんだ。不具合だって当然のように起こる。

    でも安心して欲しい。

    idbox! には調整する余地がある。

    そう、あなたが組み立てた中で発生した不具合は、貴方自身で直せるはずなのだ。それこそがキットの良い所なのだから。

    幸いにも、idbox! には大量の「同機種ユーザー」が居る。さらには兄弟機である BS01 のユーザーも、私を含め大量に居る。

    彼らの知恵を借りれば良いんだけれども、そこで第二の問題点が出てくる。

    公式コミュニティがガチでダメ

    ディスるってレベルじゃない。ガチでダメ。

    まず、レスポンスが最悪。公式コミュニティへの書き込みにユーザー登録しないといけないのは今の時代なら当然ですが、書き込んでから反映されるまで数日かかるっていうのが致命的。

    質問者が質問を投稿するじゃろ?

    それを見て回答を投稿するじゃろ?

    「当コミュニティは、新規スレッド、返信を問わずすべての投稿をいったんコミュニティ管理者が確認したのち、コミュニティ上に反映させるシステムとなっております。」

    もうね、バカかと。アホかと。

    このシステムのせいで、質問の投稿に返信の投稿が反映されるのに数日かかってるんですよ。

    Twitter でふとした疑問をなんとなくつぶやいたら秒速で回答が返ってくる時代に何をやってるんだって話なんですよ。

    公式コミュニティは確かに必要だろうけども、それを管理する側が本当にやる気がない。

    なので、先人たちの知恵を拝借したい場合は、Twitter でそれとなく #マイ3Dプリンター とかタグ付けて疑問点を呟くと、どこからともなく暇人が愛ある先駆者が現れて解決策を授けてくれるかもしれない。

    もしくは、BS01、idbox! の両方を所有しているとあるユーザーさんが作った非公式のコミュニティが Facebook にあるので、そちらで聞いてみるのも良いかもしれない。

    ともかく、公式コミュニティはガチでダメ。

    公式サイトで配布しているソフトの設定がおかしい

    デアゴスティーニの公式サイトでは、idbox! を操作するためにフリーソフトを日本語化しただけの専用のソフトを用意しているのですが、このソフトの標準設定がどうやらおかしい。

    聞いた話の中で一番ビビったのは「PLA フィラメント使用時のノズル設定温度が230℃」というもの。

    3Dプリンタ初心者の方にはなんのこっちゃ、というお話かもしれませんが、一般的な PLA フィラメントの造形可能温度って 190℃〜210℃前後なんですよ。

    サンプルとして付いてきた PLA フィラメントがいわゆる「高機能PLA」と呼ばれるシロモノなので、なんとか造形可能温度内なんですが、それでもほぼ限界の温度。サンプルフィラメントが無くなって、Amazon などで普通の PLA フィラメントを買った人がこの設定のまま使おうとしたらさぁ大変。高温で一般的な PLA フィラメントを使い続けると、ノズル内部で炭化してノズルが詰まってしまって全くフィラメントを送り出せなくなります。

    最初に「うまく造形できない」理由の99%は、ほぼ3Dプリンタ本体の問題だ、と言いましたが、残り1%にこういう罠が待っているので公式設定を信じるのはほどほどに。

    ノズルパージキットが付いていない

    設定がおかしくてノズルが詰まる可能性がある、というお話をしましたが、そもそもそのノズルの詰まりを解消するための方法が用意されていません。

    兄弟機の BS01 では「ノズルパージキット」というノズルを掃除するためのキットが付属しているので、idbox! も当然付属しているものと思い込んでいたのですが、全くメンテナンス方法が用意されていなかった模様。

    これに関しては色々と代替方法が考えられてはいますが、素直にボンサイラボのサイトからノズルパージキットを購入されたほうが良いと思います。

    クリアランスの問題とBuildTakへの過信

    「うまく造形できない」理由のスタート地点がノズルとベッドの間のクリアランスの調整がしっかりされていない事なのですが、どうやらそのクリアランスを調整するネジ部分が BS01 よりも回しにくい模様。

    ただ、購入特典として付いてきた BuildTak シートが優秀なおかげで、最初の一層目は食い付いてくれるんですよ。ただ、その後造形を続けていくと、ベッドが傾いているせいで上部を造形する最中にベッドから剥がれたりする問題が出てきてしまう、という。

    このブログでも何度か「BuildTak 良いよ〜」という内容の記事を書きましたが、あくまで「クリアランスその他の調整がしっかりと出来ている」のが前提ですので、BuildTak シートを過信するのは良くないです、えぇ。

    ファームウェアの問題

    idbox! は PLA 専用機ですが、兄弟機の BS01 のように、仕様上は ABS を使えるようになるヒートベッドへの換装が可能です。

    でもそれは、ハードウェアとしての仕様のお話。

    実は BS01 でも、PLA 専用モデルから ABS モデルへの換装の際には、テーブルの高さが 2mm 変わるので Z軸の設定を変えてやらなくてはならないんです。で、その設定は3Dプリンタ本体のファームウェアを書き換えないといけない。

    書き換えないとベッドがノズル近くまで上がりきってくれず、完全に造形できなくなります。

    ところが、デアゴスティーニ公式としては idbox! のファームウェアを公開していません。

    おそらく兄弟機の BS01 のファームウェアを使えば問題ないとは思いますが、ヒートベッドへの換装に限らず、ファームウェアが公開されていないのは他の設定を弄って調整することも叶わないので、デアゴスティーニは自社でファームウェアを公開するべきだと個人的に思います。

    公開しないのはたぶん余計なサポートが増えるのを危惧してだと思いますが、どのみちサポートなんて機能していないんだから(ry

    最大の問題は季節

    色々と挙げてきましたが、デアゴスティーニの週刊マイ3Dプリンターが最終巻を迎えたのが冬真っ盛りの時期、というのが最大の問題点だと思います。

    そもそも、熱溶解積層法の3Dプリンタって気温でかなり造形品質に影響を受けるんですよ。熱で溶かして、冷えて固まったものを積み重ねるわけですから。

    なので、室温を一定温度以上に保つ、3Dプリンタ本体を保温箱で覆う、等の工夫を先人たちは凝らしてきました。

    ところが、そんな工夫も全くされず、大量の idbox! が3Dプリンタにとっては地獄と呼べる冬場の環境に放り出されたわけです。

    Facebook の非公式コミュニティでも「北海道の室温では厳しいです・・・」とか書かれているのを見ると、お、おぅ、ご愁傷様です、としか言いようがなく。

    逆を言えばこのとんでもない地獄をきちんと調整やら工夫を施して乗り越えられれば、春が来る頃には楽に造形できるようになっているはずです。

    兄弟機のBS01 ユーザーとしてのアドバイス

    私はクラウドファンディングに出資してキット版を手に入れた、idbox! の兄弟機、BS01の初期ユーザーです。

    なので、自分で全てのパーツを組み立てた idbox! のユーザーの皆様のことは「同じ苦労をしたお仲間」だと思っています。

    頑張って組み立てた3Dプリンタが造形物を初めてプリントした時の感動も、うまく造形できないもどかしさも、全て経験してきました。

    そんな私からのアドバイスはふたつです。

    ひとつは「手をかけた分だけ良くなってくれる」こと。

    ふたつめは「色んなデータをプリントしてみたり様々なフィラメントを使ってみたりすることで適正な設定や調整が自然と身に付いてくる」こと。

    このふたつは必ず皆様にも訪れる結果だと思っています。

    貴方の idbox! は、まだ産まれたばかりの赤ん坊です。その赤ん坊を育てる手助けをするのに、私を含め先人ユーザーは協力を惜しむつもりはありません。

    非公式コミュニティでお待ちしています。

  • 大手ニュースサイトが伝えていない、デアゴスティーニ「週刊マイ3Dプリンター」のさらなる秘密

    大手ニュースサイトが伝えていない、デアゴスティーニ「週刊マイ3Dプリンター」のさらなる秘密

    1月5日にディアゴスティーニ・ジャパンから「週刊マイ3Dプリンター」が全国発売されてから約3日間、大手ニュースサイトがそれを順次取り上げるのを見てきましたが、どのニュースサイトも公式に発表された情報で留まっているので、それらのサイトが伝えきれていない、週刊マイ3Dプリンターに付属する 3Dプリンタ「idbox!」の秘密を語りたいと思います。

    秘密というか、ちょっと考えれば誰でもわかることだったりするのですが(^_^;)

    実は拡張性が高い

    idbox! は RepRap という 3Dプリンタの系列に属しており、基本的な仕様はそれに準じています。そして、3Dプリンタ「BS01」の兄弟機種ということもあり、両者の拡張性の高さはほぼ類似していると推測して差し支えないと私は思っています。

    あくまで推測ですので、実際に週刊マイ3Dプリンターのパーツが送られてきてからではないと断言は出来ないのですが、少なくとも、idbox! 完成品の写真から容易に推測できることです。

    大手ニュースサイトはどこもそれを伝えてない、というか無責任なことを書けないと思いますので、この記事の内容は一般人の勝手な意見として書かせていただきます。

    もちろん、デアゴスティーニから提供されるパーツだけでは機能拡張は実現できないので、ここから先はデアゴスティーニの手を離れた「改造」だとお考え下さい。

    実はデュアル仕様に拡張できるはず

    idbox! はシングル仕様、つまりモノをプリントする際に、一度に1種類の材料しか使えない仕様になっていますが、それをデュアル(同時に2種類)の仕様に拡張することが出来るはずです。例えば2種類の色を同時に使って2色の造形物をプリントしたり、土台部分と上部分で別の材質を使ったり、ということが可能になります。

    拡張にはもちろん新たなパーツが必要なうえ、制御基盤のファームウェアの書き換え等が要求されるため、拡張難易度は高めです。

    実はヒートベッド仕様に拡張できるはず

    idbox! はモノがプリントされていくベッド部分が暖かくならない仕様ですが、プリントする際に使う材料(フィラメント)の種類によっては、ベッドが暖められている必要がある場合があります。idbox! での使用が推奨されている PLA などは暖める必要がありませんが、色んな種類のフィラメントを使いたい場合、ベッドを温めたほうが良い場合が出てきます。

    idbox! はヒートベッドを後から追加することも出来るはずです。

    拡張にはもちろん新たなパーツが必要なうえ、制御基盤のファームウェアの書き換え等が要求されるため、拡張難易度は高めです。

    実はノズル径は自由に変更できるはず

    idbox! のノズル径(モノをプリントする材料が実際に出てくるサイズ)は 0.4mm となっていますが、このノズル部分は変更が可能なはずです。というか可能です。そうでないと組み立てられないからです。

    ノズル系が小さくなれば、それだけ細かいプリントが可能になる反面、一度に出てくる材料が少なくなるので、プリント時間はより長くなり、また造形失敗の可能性も高くなりますが、より高品質の造形物をプリントしたい方にはオススメの拡張です。

    組み立ての際にノズルを自分で取り付ける手順がおそらくあるはずですので、拡張難易度は低めです。

    まとめ

    あとは実際のパーツがデアゴスティーニから届いてみないとなんとも言えませんが、少なくともその気になればバージョンアップが可能、ということだけお伝えできれば、と思い筆を執りました。

    こちらからは以上です。

     

  • 「週刊マイ3Dプリンター」が英国のデアゴスティーニ社でも「Build your Own 3D Printer」として発売されるらしい

    「週刊マイ3Dプリンター」が英国のデアゴスティーニ社でも「Build your Own 3D Printer」として発売されるらしい

    週刊マイ3Dプリンターの話題が続きますが、付録してパーツが付いてくる 3Dプリンタ「idbox!」の監修元が日本の企業「ボンサイラボ」なので、このシリーズは日本だけの展開なのかと思っていたらまさかの世界展開だったというお話。

    3D Printer idbox!

    ちゃんと idbox! という機種名が載っています。

    正直、一部のシリーズを除いて、デアゴスティーニ・ジャパンが販売するシリーズって「北斗の拳」とか「東映任侠映画」とか明らかに日本だけでしか販売されてないよね・・・というシリーズが多かったので、今回の週刊マイ3Dプリンターに関しても日本だけの展開なのかなぁと思っておりました。

    なので、この英国デアゴスティーニでの販売は驚きとともに、3Dプリンタ「BS01」と兄弟機種にあたる「idbox!」が世界展開してユーザー数が増える喜びでいっぱいです。

    ユーザー数が増えるということは問題報告、改造案がもっともっと増えるということでもあり、それはそのまま idbox! の進歩、ならびに個人向け 3Dプリンタの進歩につながると思います。

    なお、「Build your Own 3D Printer」はまだプレオーダーの段階で、実際の発送は3月からの予定だそうです。

  • 週刊マイ3Dプリンターの創刊記念キャンペーンが若干想像の斜め上だった

    週刊マイ3Dプリンターの創刊記念キャンペーンが若干想像の斜め上だった

    新年早々に全国発売された週刊マイ3Dプリンターですが、創刊記念キャンペーンとして発表した「ちびっこおえかき3D化キャンペーン」を見て

    がっかりだよ!

    と思ったので筆を執りました。

    キャンペーンの詳細はリンク先でご覧頂くとして、要は「お子様が書いた『おえかき』を3D化してフィギュア化してプリントアウトするよ」というもの。

    おっ、すごいじゃん、そういうサービスは前からあったけど、今回一般の人に知れ渡るチャンスじゃん、と思ったのですが、DMM.make 協力のもと、フィギュアは出力されるとのこと。

    え、つまり、週刊マイ3Dプリンターで完成する 3Dプリンタ「idbox!」を使ったフィギュアじゃないってこと?

    がっかりだよ!

    そりゃ確かに idbox! では単色のフィギュアしか造形できませんので、お子様のカラフルなお絵かきをフィギュア化するのはフルカラー3Dプリンタじゃないとダメかもしれませんけども、それは言い方悪いかも知れませんが「詐欺」みたいなものじゃないのかなぁ・・・。

    現状の個人向け 3Dプリンタで出来るものはこうなんだよ、という部分をさらけ出さないといけないと思うんですよ。

    最先端の技術だけ見せつけて「でもこれは個人向けじゃないですけどね HAHAHA」とか言っちゃうのはどうかと思ったのです。それだけです。大人の事情を考えれば DMM.make さんのプリント出力サービスならこれだけのことが出来ますよ、を示す絶好の機会なのであまり声を大にして言えませんけども(でも言う)。

    あと、個人的な意見で言わせてもらうと、私も姪(3歳)のお絵かきを頑張ってフィギュア化して 3Dプリンタ「BS01」でプリントアウトしましたが、本来カラフルだった姪のお絵かきが単色(グレー)になっちゃっても、姪はそれを「自分のおえかきと同じもの」と認識しましたよ。子供の想像力と認識力ってすごい。

    個人的には週刊マイ3Dプリンターは成功して欲しい事業なので、あまり声を大にして言いたくはないのですが、なんとなく「ズコーッ」ってなったので吐き出してしまいました。

    こちらからは以上です。

  • 【追記あり】デアゴスティーニの週刊マイ3Dプリンターを買うべき人、買うべきでない人

    【追記あり】デアゴスティーニの週刊マイ3Dプリンターを買うべき人、買うべきでない人

    一部地域では昨年の9月から試験販売は始まっていたものの、全国販売が新年明けてようやく開始された「週刊マイ3Dプリンター」。

    最終号で出来上がる 3Dプリンタ「idbox!」は、開発元がボンサイラボということもあり、さらに外観の一致も相まって 3Dプリンタ「BS01」と同一機種だと思っている方が多いと思いますが、違います。

    多くの BS01 ユーザーも、媒体のサイズも同じだしパーツも同じだし完全に BS01と同じだよねついでだからもう一台買おうかなと昨年の先行販売時にゲットしている人もチラホラ居ますが、BS01 と 週刊マイ3Dプリンターの idbox! は違う機種です。

    違うんだってば!

    大人の事情なんだよ!わかれよ!

    というわけで、BS01 と 週刊マイ3Dプリンターの idbox! は違う機種ですが、監修元が同じボンサイラボということで、BS01 の初期ユーザーである私が「週刊マイ3Dプリンター」を買うべきかどうか悩んでいる人に向けて、「こんな人は迷わず買うべき」「こんな人はやめておくべき」というポイントを挙げていこうと思います。

    特に Twitter を見ていると明らかな誤解や勘違いをしている人が多いので、誤解をとく意味でも筆を執りました。

    1年後にはもっと性能が良くなってるよね?という人

    買わないほうがいいです。

    「週刊マイ3Dプリンター」は全55号。つまり完成までに約1年かかります。Twitter で多いのはこの意見。1年後には確かにもっと性能が良くなっているかもしれません。

    ただ、劇的な技術革新がない限り、一年後の個人向け 3Dプリンタが劇的に進化しているとは個人的には思っていません。劇的に安くなっている可能性は、もちろんあるでしょう。需要が増えれば価格が安くなるのが世の常です。今では一般的な紙用のインクジェットプリンターも個人向けが登場してから数年の技術革新は凄かったですが、あとは緩やかに進歩してきつつも価格が安くなっていきました。

    3Dプリンタもおそらく同じような経過を辿ると思います。一年後の性能を気にする人は、たぶん一年後も同じことを言っていると思いますので、いちから 3Dプリンタを始めるのを今年からにするか、来年からにするか、の違いだけだと思います。いつ始めるか!今で(以下略

    もっと安い 3Dプリンタがあるよね?という人

    買った方がいいです。

    安さで 3Dプリンタを選ぶのは結構ですが、世の中には「安かろう悪かろう」という言葉がありまして。

    Twitter でも「6万円のもっと安い 3Dプリンタが売ってるよね」というツイートが多いのですが、精度がいいとはちょっと言い難いうえに制約も多かったりと難点も多いのが現実。

    試しにヤフオクを検索してみると良いです。ほぼ毎日、その安い 3Dプリンタが出品されてますから、はい。

    idbox! の総額11万円を安いと思うか、高いと思うかは人それぞれですが、少なくともその値段で手に入る 3Dプリンタの中では高い性能を誇っていると思います。

    持ってる物のコピーが作れるんでしょ?という人

    買わないほうがいいです。

    コピー機じゃなくてプリンターなので、プリントするためにはデータが必要です。今では一般的な紙用のプリンターも、印刷するためには「画像ファイル」や「書類ファイル」のデータが必要で、3Dプリンターも同じように「3Dモデルデータ」がプリントするために必要です。

    「持っているもののコピーを作る」ためには「3Dスキャナー」が別に必要で、個人向けの 3Dスキャナの精度は現状そんなに高くないので、劣化コピーをわざわざ作るなら、持っているものと同じものを買ったほうがいいです。

    3Dモデルデータとか作れないし・・・という人

    買ったほうがいいです。

    というかむしろそういう人のために発売されたんだと思います。

    BS01 と idbox! は大人の事情により違う機種ですが、「組み立てて 3Dプリンタを作る」だけなら BS01 のキット版を買えばいいんです。でも「週刊マイ3Dプリンター」なら、組み立てキットが付属してくるだけでなく、組み立ての手順、3Dプリンタについての基礎知識、3Dモデルデータの作成方法など、3D 分野に関わったことのない人に向けた書籍部分が充実している、はず。

    そもそも私、BS01 のキット版を購入するまで、自分で 3Dデータなんて作れない人間でした。そんな人間でも 3Dプリンタを使いこなせましたし、いつの間にやら 3Dモデルデータも作れるようになっていたので、3Dモデルデータを作れない、というのは特に不安材料にはなりませんよ、ということです。

    美少女フィギュアとか作れるんでしょ?という人

    買わないほうがいいです。

    市販のフィギュアのレベルを想像している人は特にそうです。いくらフィギュアの 3Dモデルデータが繊細に美しく作られていたとしても、それを完全再現できる 3Dプリンタは個人向けでは現状存在しません。業務用でも怪しいところです。

    ただ、「素体」を作るのには適しています。フィギュアを自分で作ったりする人が、プリントされた造形物にポリパテなどで修正して最終形を完成させていく、という目的ならば必要充分だと思います。

    ちなみに BS01 におけるフィギュアデータの造形結果はこんな感じです。

    作りたいものがある!という人

    買ったほうがいいです。

    いや、そしたらもう BS01 買おうぜ! 我々 BS01 ユーザーは新たな仲間をお待ちしております!

    金属のパーツが作りたい!という人

    買わないほうがいいです。

    個人向け 3Dプリンタでは基本的に「熱溶解方式」という樹脂を溶かして積み上げていく方式で、idbox! もやはり樹脂を溶かして樹脂製の造形物をプリントします。

    「金属含有」の樹脂材料は「bronzeFill」や「copperFill」や「brassFill」など確かに存在しますが、あくまで「金属っぽい表面」が出来る材料であって、「金属の強度」を持つモノは作れません。そういう人は「CNCルータ」とかを買うと幸せになれます。

    ちゃんと組み立てられるか不安・・・という人

    買ったほうがいいです。

    私は BS01 のキット版を一から組み立てましたが、工学の知識もないド素人でもマニュアル通りに進んでいけば組み立てられました。あくまで BS01 の話です。大人の事情です。大人の事情です。大事なことなので二回言いました。

    さらに BS01 の場合は ユーザーのための Facebook コミュニティでのサポートが充実していましたので、困ったときは頼る場所がありました。

    idbox! は BS01 ではありませんので、Facebook コミュニティに頼ることは出来ませんが、BS01 ユーザーの有志が idbox! も購入しており、詳細を BS01Wiki の idbox! ページに掲載しているので、いざというときでも安心です。

    全ての BS01 ユーザーがそう思っているわけではないでしょうが、私を始め、コアな BS01 ユーザーの多くは idbox! ユーザーを「同じ仲間のユーザー」と思っていますので、BS01 ユーザーを頼るというのもひとつの手だと思います。

    組み立ててちゃんと動くか不安・・・という人

    買ったほうがいいです。

    たぶんデアゴスティーニの「週刊ロビ」のロビくんの事を思い出してると思いますが、大丈夫、ちゃんと動きます。

    BS01 のキット版を購入した方でも、完成して動かなかった、という人は稀に居ます。でも、それらを報告してくれたユーザーのお陰で、「動かない原因」として考えられるものは、パーツの初期不良も含めてほとんどわかっています。

    それらの情報も、前述した  BS01Wiki に掲載されているので、いざというときでも安心です。

    また、パーツの初期不良に関しても、監修元のボンサイラボ様がなんとかしてくれるはずです。たぶん。ボンサイラボってそんな人達です。

    トラブルを楽しめない、という人

    買わないほうがいいです。

    3Dプリンタ自体がまだまだ発展途上の分野です。組み立てる最中でも、組み立てた後でも、トラブルはおそらくやってくるでしょう。市販品を買ってもそれは同じことです。

    前述したように BS01 でのノウハウもありますし、書籍の組み立て手順もしっかりしていますし、ボンサイラボのサポートもおそらくはあると思いますので、「組み立てられない」「組み立てたけど動かない」というのは基本的に解消できるはずです。

    ただ、問題は「その過程を楽しめるかどうか」です。

    私も BS01 のキット版を組み立て、そこまでは問題なかったのですが、その後の電源不良トラブルや異音トラブルなど、今までブログには書いてこなかった様々なトラブルと遭遇してきました。トラブル時には「ムキィー!」となる短気な性格ですが、無事トラブル解決できた時の爽快感が楽しいので、ここまでやってこれたと思います。もちろん、他のユーザーの助けがあったからこそ解決に至ったのですけども。

    なのでトラブル時に「もうヤダ。諦めよう・・・」となる方にはあまり向かないのかもしれないなぁ・・・と個人的には思っています。

    学校の教材にしたい!という人

    買ったほうがいいです。

    実際、BS01 ユーザーの方で教育関係の何人かの方が「週刊マイ3Dプリンター」を購入しています。

    というのも、あるユーザーの方いわく「備品としての購入」ではなく「教材としての購入」が検討可能なので、予算が降りるための導入障壁が一段階低くなっている、なのだそうです。

    「書籍」に「付属品として 3Dプリンタが付いてくる」という形なので、確かに導入しやすいのかもしれません。

    まとめ

    私は BS01 ユーザーですし、デアゴスティーニからお金を貰っているわけでもありませんので、「一般的に買いか?否か?」と問われると「BS01 買おうぜ!」と言いたくなりますが、今回は「週刊マイ3Dプリンター」を購入しようかどうか迷っている方の参考になればと思い駄文を書かせていただきました。

    個人的には、買って損はないと思っています。

    追記

    ブログ記事公開後、BS01 ユーザーの方々にご意見を頂戴しました。

    漠然とでも作ってみたい物がある人

    買ったほうがいいです。

    小動物の車椅子製作だけで購入しましたが、教材等、結構作れる物があって愉しんでいます。作りたい物があると簡単な造形物も比較的に早く設計できるようになると思います。きちんとマニュアルを読んでいないせいもあり、うまく動かないこともありますが、それはそれで愉しんでいます。

    だそうです。

    確かに私もそうでした。義歯治療の研究のために 3Dスキャナと併用して造形したいものがあったから始めましたし、柔らかい材料である「フレキシブルフィラメント」にも出会って口腔ケアに使えるグッズ作製が捗るな、と思ってアレコレやってたら今に至りました。

    おまけ

    ここからは Twitter で見つけたネタにマジレスするコーナーです。

    彼女をプリントアウトしたい人

    買わないほうがいいです。

    というか身だしなみを整えてもっと積極的になったほうがいいです。あと人体錬成は錬金術の禁忌です。

    大人のおもちゃをプリントアウトしたい人

    買ったほうがいいです。

    正直、ちょっと面白いと思ってしまったというか、DMM(成人向けサービスの方)がそういうサービスを作りそうだなぁと思いました。見てますか! DMM の中の人! ソフト◯ンデマンドの中の人でもいいですよ!

    PLA 樹脂を使えば人体にも優しいですし、あとは表面処理剤で人体にも優しいものが出てくれば完璧かもしれませんね(何が

    追記:冗談で言ったら海外に先を越されてますよ DMM の中の人!