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2016年に発売された個人向け3Dプリンタのまとめ

time 2016/12/31

2016年に発売された個人向け3Dプリンタのまとめ
この記事の所要時間: 849

今年もいよいよ大晦日。2016年最後のまとめとして、私の観測範囲内で把握している限りで、2016年に販売開始された個人向け3Dプリンタをリストアップしてみました。コレ抜けてるぞとかツッコんで下さると助かります。

紹介順は、おおよその時系列で並べています。

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2016年に発売された個人向け3Dプリンタ

Bellulo400

1月発売。個人向けと言ってよいか微妙だけれども。2015年に販売開始された Bellulo200 の造形エリアが大きくなった製品。ちなみにさらに造形エリアが広くなった Bellulo600 も7月に販売開始された。

見積りを出してもらわないと正確な価格はわからないので、その時点で個人向けとはやっぱり言いにくいかも。ちなみにプレスリリースによれば 750,000円らしい。

http://www.systemcreate-inc.co.jp/products/3dprinter/bellulo.html

UP mini 2

1月発売。UP mini の後継機。積層ピッチは 0.2 から 0.15mm へ精度アップ、オートキャリブレーション機能やタッチスクリーン機能の搭載、Wifi接続とモバイル経由でのプリント実行環境など、数々のバージョンアップがされました。

http://www.tiertime.com/product/desktop-3d-printer/up-mini-2

Ultimaker 2+

1月発売。前モデルからエクストルーダーとノズルを改良。

https://ultimaker.com/en/products/ultimaker-2-plus#Ultimaker-2+

Ultimaker 2 Extended+

1月発売。前モデルからエクストルーダーとノズルを改良。Ultimaker 2+ との違いは縦に長いということ。

https://ultimaker.com/en/products/ultimaker-2-plus#Ultimaker-2-Extended+

Polaroid ModelSmart 250S

2月発売。ポラロイドといえばインスタント写真で名を馳せた会社ですが、まさか 3Dプリンタ業界に参入するとは思っていませんでした(^_^;) 破産を経て買収された後はインスタント・カメラ用フィルムの生産から撤退、SIMフリースマートフォンの製造などをしていることは知っていましたが、いまや本格的に家電メーカーになったんですねぇ・・・(しみじみ

性能としては特記すべき点は無いんですが、カラーリングがとってもおしゃれ。最近流行りのオシャレ家電のような位置付けかもしれません。確かにこれがオフィスの片隅に置かれていたらオシャレ感半端ないかも。

http://crave3d.tech/PolaroidModelSmart250S.html

ニンジャボット・ナノ

3月発売。キットタイプのデルタ型3Dプリンタとしては世界最小クラスのコンパクトさ。日本の狭いご家庭事情に合わせた国産らしい機種だと思います。

http://ninjabot.jp/product/njb-nano/

QIDI 2

3月発売。中国メーカーによる、Makerbot の Replicator Dual のクローン機。Amazon でのレビュー評価は概ね高め。最近思うんですが、中国の電子機器とか電化製品ってメーカーによってはすごくレベルが高いんですよね。ハズレも多いですが(^_^;)

ダヴィンチ 1.0 Pro 3in1

4月発売。3Dプリンタ、3Dスキャナ、レーザー刻印が一台にまとまった製品、という位置付けだが、実はレーザー刻印部分はオプションなので、標準では「3 in 1」 ではなく「2 in 1」なのが注意点。

ZMorph 2 SX

4月発売。基本は3Dプリンタだが、交換できるオプションのツールヘッドが豊富。1.75mm フィラメント用ツールヘッド、3.00mm フィラメント用ツールヘッド、デュアルヘッド用ツールヘッド、CNC 用ツールヘッド、レーザーカッター用ツールヘッド、チョコレート等のペースト用ツールヘッドと、とにかく豊富。

https://www.zmorph3d.com/products/zmorph-2-0-sx

ダヴィンチ Jr. 1.0 3in1

6月発売。ダヴィンチ 1.0 Pro 3in1 との大きな違いは、ヒートベッドがなく PLA のみ対応、という点。

QIDI TECH X-One

 

7月発売。前述した QIDI 2 と同じメーカーだが、やはり Amazon での評価は高め。安いわりにちゃんとフルメタルフレームで作ってあり、確かにきちんと調整すれば精度はそこそこ良さそうな気がします。

ダヴィンチ Mini w

7月発売。コンパクトでスタイリッシュなデザインを目指したということなんですが、思ってるのが私だけだったら申し訳ない、え、ダサくね?

ダヴィンチ miniMaker

7月発売。お子様も親しみやすいカラフルなデザイン、だそう。

Kodama Trinus

7月発売。kickstarter でのクラウドファンディングに成功した組立式のオールメタル3Dプリンタ。ヘッドの交換によりレーザー刻印が可能。今年は特にこういうタイプが多いですね。

http://www.trinus3d.com

Cubicon Single

8月発売。韓国メーカーの3Dプリンタ。安全に配慮した設計ということで、ABS や HIPS を使った際に出る異臭を除去する機能があるんだとか。どちらかというと研究機関や教育機関向け。

http://3dcubicon.com/english/product/product_01.asp?gidx=56

Qholia

9月発売。まだまだ少量生産ですが、とにかく性能が素晴らしいです。3Dプリンタを使った経験のある人が「ここがこうだったらいいのになぁ」と感じた部分が色々と盛り込まれている、そんな機種です。どのくらいすごいかはサンプルを以前頂いたのでご確認ください。

http://q-ho.com/products/Qholia/Qholia.php

UP BOX+

9月発売。UP シリーズの最上位機種、という位置付け。すごいなと思ったのは、フィラメント点検センサーの搭載によりフィラメントが無くなったら自動的に停止したり、さらに電源が落ちてしまったときでも再開が可能、といった機能。「使いやすさ No.1」を目指しただけはあります。

The Replicator+

The Replicator Mini+

9月発売。The Replicator+、The Replicator Mini+ ともに、従来製品より造形サイズの拡張と造形時間の短縮を実現したとのこと。

TITAN 3

10月発売。こうしてまとめていると、今年は「オールメタル」や「独自射出機構」をウリにする機種が多いような気がしますね。

http://genkei.jp/titan/

Lepton2

11月発売。やはりこの機種も「オールメタル」系の進化ですね。やはりガタつきやブレを抑えることで堅牢性を高めるのが今年のブームだったように思います。

http://genkei.thebase.in/items/4679682

まとめ

個人的なオススメは、値段を考慮しなければ「Qholia」でしょうか。

Maker Faire Tokyo などで見たどの 3Dプリンタよりも性能的には優れていると思いますし、量産体制に入ったら凄いことになる気がしています。

ただ、今年は「値段のわりに性能が高い」、いわゆるコストパフォーマンスが良好な機種も多かったと思います。

来年は、今年に発表はされたもののまだ発売までには至っていない幾つかの機種も既に待っていますし、もっと3Dプリンタの基本性能が上がっていく気がしています。

というわけで、一年間、当ブログにお付き合い頂き大変有難うございました。

来年もよろしくお願い申し上げます!

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